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小さなお店のサバイバル 4

ポスティングをする


1.予算をかけずにチラシを作る

2.配布エリアを決める

3.継続的に配る

1.

小さなお店は宣伝予算も少なく、チラシを1万枚~3万枚位作って新聞の折り込みを頼むにしても経費は数万円。版下代、デザイン、内容とチラシ作成にも時間がかかります。私のお店にはそんな余裕はありません。ではどうするか? 自分で作るのです、手作りのチラシを作ってはがきサイズに必要な言葉と場所を書き入れるだけの内容でよいのです。

例えば) うまい! 安い! おそい! 

とだけ書いて、住所と電話番号だけでもよいのです。下手な字で書くことによってかえって目立ちます(これも差別化戦略) 

2.

配布エリアはお店を起点として半径5キロ以内、徒歩圏内・自転車圏内、車でなら10分圏内が理想です。駅前などライバル店が密集しているところは避けます。自分の店から360度俯瞰してエリアを分割して計画的に配布します。そして自分のお店のターゲットになりそうな家にポスティングするのです。

リフォーム屋さんなら古い家、リサイクルやさんなら高齢者宅やアパート、塗装やさんなら築10年以上の家。自ら配布することによって貴重なチラシの無駄を省き反応率を高くすることになります。ターゲットを絞れ!

3.

継続することによって効果のあるエリアが解ってきます。隙間時間に散歩しながらポスティング。自転車でちょっと足を延ばしチラシを撒く。庭先や玄関先に住民がいれば挨拶して手渡しする。遠くのエリアではスーパーの駐車場に車を止めてその周辺。マンションなら管理人の許可を得てから行動します。チラシお断りのシールが貼られている家には入れません。時間にして30分~60分をめどに100枚から200枚、無理しません。小さな行動の積み重ねでコアのお客様をゲットする。新規客掘り起こし作戦なのだ!

 

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