テナント解約で逃げる

ひと昔前、シャッター通り商店街が全国的に広がった。経営者の高齢化や駐車場がないなど複数の要因があったが一番大きな要因は郊外に広がる大ショッピングセンターの開店だった。3000台を超える駐車場があり複数の映画館があり各イベントも楽しめる施設に週末は遠方からもお客が押し寄せたのだ。かって賑わっていた駅前の商店街や隣接するデパートもゆっくりと客が減少していったのだ。

今年のコロナ騒ぎはまだまだ終息まで時間がかかる。無駄なテナント料を無理して支払い続けても内部留保金が減るばかり、一歩でも半歩でも後ろに下がって撤退に向けて動いたほうが無難だと思う。

もちろん賃貸契約上3か月から6か月前に告知義務があるなら一日でもその旨を言って契約条項に沿って事を進めばよい。

もちろん経費も掛かりデメリットもあるのですがそのデメリットを補うだけのメリットもあるのです。

30年間、テナント料を払い続けた私が賃貸契約を解約して得たメリットはとても大きなものでした。

昔のことわざに「逃げるが勝ち」いう言葉があるように今はコロナから逃げています



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