対コロナ・長期戦への備え

明るさが見えない2021年なりそうだ。

7月29日は埼玉アリーナでオリンピックのバスケットに観戦する予定だった。同じカンセンですべての予定が狂ってしまった。

10月に入っても感染者は微増していて外出する機会も減った。8か月振りに映画館へ行ったが日曜日の午後にもかかわらずキャパが200に対して8人の観客だった。

サービス業やエンタメ業界はまだまだ先が見えない。じわじわと失業率があがり大手企業も人員削減に動き出し(みずほ銀行・ANA)リーマン以来の厳しい年末を迎えることになるのだろう。

2021年になってオリンピック開催も怪しくなって、庶民の財布も閑古鳥。

サバイバルの副業は当たり前の流れになり、トリプルワークも通常になりつつある。マスメディアの報道をうのみにしていると最後に痛い目に合う。

年始業務を1月12日から進めるよう国が働きかけているが大半の庶民や中小企業にそんなゆとりはない。

飲食・観光・流通業界にとって年末年始が書き入れ時なのに今年度の年末商戦は期待できない。オンラインで忘年会・クリスマスが企画され、閉店するお店が増えるだろう。

入ってくるお金が少なくなるのだから日常生活の固定費を見直す必要がある。

自粛生活で自由時間が増え、身の回りを片付けた人も多いと思う。自宅の不用品をメルカリなりフリーマーケットでたたき売りすればよいのだ。1万円でで購入したブランド品を5000円で売るのではなく1000円以下で処分するのだ。今や冷蔵庫や大きな家具は処分代がかかるのだがジモティーで無料で譲れば処分代が浮く。

タモリがメルカリのCMに起用されているが団塊世代をターゲットにメルカリ登録するのが狙いだ。70代の家の中はおたからの宝庫。昭和レトロ・おもちゃ贈答品や骨とう品が押し入れの奥に眠っているのを認知しているからだ。

また一方では学校がオンラインになっても授業料が変わらない現状も踏まえて考えると、ネット環境さえあれば「学ぶ」ことはできる。年間100万円も払ってオンライン授業なんて銭を捨てるものと思える。

図書館でも学べるし、ゆうチューブの動画で色々なことが学べるのだ。子供の塾にしても親が自宅勤務が増えるのなら子供と過ごせる時間が増えるのだから子供とともに学習すればよいのだ。

住宅ローンの負債があれば早く売却して借金をゼロにすればよい。テレワークができれば郊外の中古住宅で十分。バブル時代の別荘地には100万台の別荘が売りに出ている。

生活のダウンサイジングを図り不必要な付き合いも無視して自分の時間を増やすことを考えよう。都心にでて忘年会に参加するだけで交通費も含んで最低1万円が飛ぶ、さらに電車内での感染やインフルエンザも危険要素満載だ。

若い世代のフリーランサーはスピード感、行動力、発信力があれば十分生き残れる。

会社から追い出される「会社人間」は頭の中のこれまでの思考をオールゼロにしていかないと生き残れなくなる。当たり前のことだが「身と心の健康」を軸にして借金をなくし「金欠生活を楽しむ」サバイバルゲームだと思えばよい。



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