老いて華やぐ
昨日、老醜を晒す政治家をTVで見ていたら比喩ではなく本当に体調が悪くなってしまったので、解毒剤的な意味を込めてキース・リチャーズ師匠のカッコイイ写真を添えて「つぶやき」を投稿したところ、
偶然にもその数時間後にキースの久々のソロ曲が突如リリース!
うーむ、カッコイイ。
これがなんと、ルー・リードのカバーという事で、意外だけど、実にハマっている。
ルー・リードといえば、スマッシュヒットしているヴィム・ヴェンダース&役所広司の映画「PERFECT DAYS」のタイトルにも引用され、実際に劇中でも印象的に曲が使用されている。
この「PERFECT DAYS」という映画、私はとても好きだ。
色々な意見はあるようだけど。
「東京のトイレがあのように綺麗なはずがない。リアリティが無い」
という誰かのレヴューも読んだけれど、そんな事、どうでもいい。
作品が伝えたい事とは、何の関係も無い。
そういうのを「野暮」っていうんだけど、分かんないのかな?
いずれにしても、自分も残り時間を計算する歳になって、若い頃とはずいぶん好みが変わったのものだなぁと、しみじみしてしまった。
ふと「老醜を晒す」の対義語ってあるのかなと気になり、ググってみたところ、「醜態を晒さない」と生成AIさんが回答してくれた。
いや、そうじゃないだろ(笑)。
なので、この文章のタイトルは「老いて華やぐ」としてみた次第。
(おわり)