アスリートの怪我 もっとすごい選手で復帰しよう!
スポーツに怪我はつきもの。
わたしは現在、サッカーのサポートをすることが多いのですが、一日サポートをしていて外傷0で終了するということはほぼありません。
一言に怪我と言っても、擦り傷などの軽傷から骨折、靭帯損傷など復帰まで時間を要すものまで様々です。
今回触れたいのは、復帰までに時間を要す怪我をしてからの競技復帰についてです。
怪我と向き合う
怪我をするとまず気になるのは、「いつ復帰できるのか?」ですよね。
靭帯損傷ですと、6ヶ月~1年近くかかることもあります。
その長い時間の過ごし方が、受け身になりやすい方が多いように感じています。
医療職でもないと、怪我のことって詳しくは分からないですよね。その結果、病院の言われたことに従うしかないという状況になってしまいがちです。
ですが、実は「言われたことをやるだけ」という過ごし方には、注意が必要です。
本当の「復帰」っていつ?
復帰を目指して頑張っていくわけですが、では「復帰」ってどうしたらできるのでしょうか?
医師の許可が下りたら?痛みがなくなったら?
結論、ただ復帰するだけなら誰でもできます。
ですが、同じ「復帰」でも、どんなレベルで復帰するかは、人により大きく異なります。
初めに述べたような受け身な人は、医師の許可だけを重視して復帰するかもしれません。
リハビリ期間中も、言われたことはこなしているかもしれませんが、病院でのリハビリだけでは、競技復帰には不十分なことが多いのです。
先の見通し無く、その場その場で受け身に動いていると、いざ復帰となったとき、準備不足で困ってしまいます。
身体機能面では、急に負荷量が増えてかなりきつい思いをすることに...。
技術面でも、チームメイトとの力量の差に愕然とするかもしれません。
これを「しばらく動いていなかったから仕方ないよね」と捉えるのか、「もっと準備しておけば...」と思うのか、あなたはどちらでしょう?
ゴールを描けるかで未来が変わる
ゴールの描き方により、様々なことが変わってきます。
昔は、怪我をしたらとにかく治癒するまで休んで、治ったら動き出せばいいという風潮もありました。
確かにそれでも競技復帰はできます。
ですが、損傷が治癒して初めて準備しはじめるので、倍の時間がかかってしまうのです。
早期復帰を望むなら、復帰したらすぐ高いレベルでプレーできるように準備しておく必要があります。
リハビリ期間の過ごし方が大切
先のことを何も考えず、言われるがまま受け身に過ごしていると、復帰時に愕然とする可能性があります。
復帰時に焦らないためにはどうしたらいいのかというと、リハビリ期間をしっかり準備期間として使うことです。
準備できることは沢山あります。
例えば、患部以外の機能維持、体力向上、苦手なプレーの克服、メンタル強化、チームメイトとのコミュニケーションなど、他にもできることは多々あります。
全治〇ヶ月と聴いて「長い...」と思ったかもしれませんが、それだけ武器を増やす時間があるということ。
自分の身体、自分の競技のこと。
もっと真剣に向き合って、真剣に考えていくべきです。
わたしの想い
日常生活が送れるレベルでも、復帰とは言えます。
時間さえ立てばある程度は、動けるようになります。
あなたはどんな復帰をゴールとして描きますか?
なんとなくお楽しみレベルにプレーできる選手?
今までと同じくらいの選手?
それとも、今までよりもっと良い選手?
わたしは、頑張るアスリートに怪我を成長のきっかけにしてほしいと思っています。
怪我と聴くとどうしてもネガティブなイメージが浮かんでしまうと思いますが、そうではなく、今までよりもっとすごい選手になるための時間にしてほしいです。
そのために、主体性をもって、自分の描くゴールに向かって頑張っていってほしいと思います。
全てのアスリートが笑顔で楽しんでいけますように…