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Apple Teacher認定に向けて

現在の職場では、一般の公立高等学校のMicrosoft社製Surface Go 2と異なり、Apple社製iPad(第7世代)が一人一台端末として供与されている。
教員側、生徒側両方にとっての使いやすさはiPadが圧倒的である。一般の公立学校に勤務していた頃に切望していたiPadの教育利用を、現在自由にできることを大変喜ばしく思っている。

先日、2023年7月初旬に職場でApple Teacher認定の取組を勧められた。これまで、そのような認定制度について、知らなかった。有料の認定制度か?と心配したが、無料とのこと。

個人のアカウントが必要と記載されているので、私個人のアカウントでユーザ登録した。職場で支給された業務用アカウントが利用可能ならば、再度ユーザ登録する。職場のアカウントは移動の際抹消されるので、個人アカウントで取得しておいた方が良いと考えた。両方で取得しておけば、何かと便利かもしれない。公には、支給されたアカウントで認定証を利用することになるだろう。公でない場合とは?研究会等に参加した際の名刺に記載するぐらいしか今は思いつかない。

さて、肝心のApple Teacherで認定されるスキルの内容は。
Appleの公式サイトによると、この認定制度の目的は、教員にiPadやMacを教育の中で効果的に活用するスキルを身につけてもらうこと。さらにはポートフォリオを作成管理し、教材の共有活用し、プログラミングスキルも身につけてもらおうというもの。文字通り、解説されている通りのスキルを身につければ、それはかなりの業務改善、授業改善になること間違いない。

まずは、一番基本となるiPadの学習から。Pages、KeynoteといったApple純正のオフィスアプリケーションの活用法を学ぶ。そのほかにNumbers、iMovie、Garagebandがラインナップされ、教員の日常業務から、学級担任として日頃のクラスルームに役立つアーティスティックなアプリの活用方法まで幅広い。普段、活用のきっかけをつかめずにいたアート系のアプリの学習をできるので、私にとって、iPad活用の幅を大きく広げるきっかけになるだろう。

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