彼は株式市場に屈した(1月FOMC結果から今後の見通し)
1月のFOMCでFRBのパウエル議長はハト派の姿勢を強く見せた。
2018年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)から1カ月。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は豹変(ひょうへん)していた。市場が嫌う利上げもFRB資産圧縮も終了に近い可能性を示唆した。
利上げ、バランスシート縮小共に鈍化させる、あるいは停止させることを強調したのだ。このことをガンドラック氏は「彼は株式市場に屈服した」と結論付けた。パウエル議長本人が否定しようとも、株式市場の下落が今回のハト派姿勢に