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スラッシュ・リーディングの技法1、単文を文型の要素とそれ以外に区切る
1、単文を文型の要素とそれ以外に区切る
最も簡単な文は、主語と述語だけから構成されます。普通は目的語、補語、修飾語などが加わるが、主語と述語が一組の文が単文とみなされます。
英文の意味は文型で決まるので、先ずは、単文を文型の要素とそれ以外=Mで区切り、その文が第何文型の文かを判断する練習をします。
文章の要素は文型の要素、主語=S、述語=V、目的語=O、と修飾語=Mに分けられます。述語は助動詞+動詞も含みます。
例えば、
The knowledge of mathematics developed rapidly in Europe and North America after industrial revolution.
という単文を文型の要素とそれ以外=Mに分けると、
The knowledge of mathematics developed rapidly /in Europe and North America /after industrial revolution.
英文は主語が先頭に来ます。次に来るのは述語です。副詞、前置詞句は修飾語です。
つまり、この文は「~は~する。」という意味になる第一文型の文であることが分かります.
読む時には文頭から日本文に置き換え、書き記します。これを、スラッシュ・ライティングと言います。
「数学の知識は、発達した、急速に、ヨーロッパと北アメリカで、産業革命後。」となります。