面影がそこにある限り。想いを向ける人がいる限り。
アタシは人の死について
あまりネガティヴに捉えないほうで
確かに身近な人がいなくなった瞬間は
慟哭して、その身が焼かれて灰になるまで
後悔やらなんやらで張り裂けそうになるんですが
実際に火葬が終わってしまうと
もうどうしようもないよねって
スイッチが切り替わって
あとは気持ちも上向きになります。
それは薄情なんじゃなくて
いなくなってしまった人に対して
いつまでも嘆き悲しんでたら相手が可哀想だし
泣いてたってあとの色々な片付け作業するのに、冷静な判断つかないでしょ、と。