#2 🔥悪魔がこの世をおさめた証🔥

魔暦24年(2022年)8月24日にカセットテープ、9月21日にCD、11月9日にアナログ盤とそれぞれの仕様で新たな大教典「BLOODIEST」を発布した。

気になる楽曲であるが、過去に小教典として発表された楽曲である「荒涼たる新世界」「PLANET THE HELL」「呪いのシャナナナ」「GOBLIN'S SCALE」に加えて現構成員とエース清水長官、ダミアン浜田殿下のペンによる新曲も含まれており信者の皆様からしたら凄く嬉しく感動的な事であったに間違いないでしょう。

聖飢魔IIの後追い信者である私の立場からすると、リアルタイムで聖飢魔IIの新曲を聴けるという事だけでも感動をしたのである。
そして、聖飢魔IIは新たな大教典「BLOODIEST」を掲げ、魔暦24年(2022年)10月16日千葉県での大黒ミサを皮切りにツアーを開始し、魔暦25年(2023年)2月15日に国立代々木競技場での追加公演を最後に今回の「期間限定再延長再集結35++執念の大黒ミサツアー」は幕を閉じたのであった。
聖飢魔IIが地球を去り、サクラ咲いてサクラまた散って、新緑の季節へと変わってゆく昨今である。
さて、前置きがかなり長くなってしまったが今回は聖飢魔IIの大教典である「BLOODIEST
」を聴いてみて個人的に気に入っている楽曲を紹介してみようと思う。

①🔥LOVE LETTER FROM A DEAD END🔥


まずは、本大教典のオープニングを飾るナンバーであり、You Tubeにてミュージックビデオが公開された。
イントロの頭から強烈なサウンドが脳天を直撃したように感じた。
サウンドの印象としては全体的に重低音が強めに効いておりかなり攻撃的である。
ルーク篁参謀による作曲、デーモン閣下、ルーク篁参謀による作詞である。
平成生まれの後追い信者の私は、初めて「BRAND NEW SONG」を聴いたときに「なんて美しく力強くカッコいい曲なのか、、、」と感動をしたのだが、本曲をはじめて聴いた時にも、同じように惚れ惚れし感動をしたのである。
国立代々木競技場でのミサのラストナンバーに本楽曲が演奏されたとの事だが、ミサに参拝された信者の皆様も驚かれたのではないでしょうか。私は残念ながらミサに参加することはできませんでしたが、セトリを確認したところ私も驚きました。
LOVE LETTER FROM A DEADは今の進化した聖飢魔II、現在進行形の聖飢魔IIを現す大事な楽曲でもあるので、是非聴いてカッコよさを体感し大教典を購入していただきたい。

②🔥RUN RUN RUN!🔥

LOVE LETTER FROM A DEAD ENDに続く2曲目「RUN RUN RUN!」である。
まずピアノの音が不気味に鳴りわたり、ライデン殿下の強烈なドラムビートにジェイル代官がかき鳴らすロックンロールなリフで始まる曲である。
私はこの曲を聴いたときに、思わず踊りたくもなり、拳を突き上げたくなるような衝動に駆られた。
ジェイル代官が1987年に脱退後、CATS IN BOOTSを結成したのだが、そのバンドのサウンドは当時人気を博していたGUNS N'ROSESやMOTLEY CRUEと並ぶ、巨大なロックンロールを奏でる最高のグループであったが、「RUN RUN RUN!」こそジェイル代官のロックンロールがふんだんに擦り込まれ、私がCATS IN BOOTSを初めて聴いた時に感じたノリやテイストを感じ、感銘を受けた。
そして「RUN RUN RUN!」を聴いて、衝撃を受け私はノックアウトされたのであった。
この曲を聴けば、ロックンロールを感じる事間違いないだろう。

③🔥MIGHTY PUNCH LINE🔥

私が聖飢魔IIを初めて聴いた頃に、ルーク参謀が作詞作曲を手がけた「BRAND NEW SONG」を聴いて虜になったわけであるが、今回の大教典「BLOODIEST」に収録されたルーク参謀による楽曲に対して「BRAND NEW SONG」のような楽曲を勝手に期待していたわけである。
しかし、「MIGHTY PUNCH LINE」を聴いた時には想像と全く違う楽曲であったため良い意味で期待を裏切られたのである。
スピード感あふれる楽曲ではなく、ジャングルビートのようなリズムにお祭り騒ぎのようなコーラスも有り、「BLOODIEST」の全楽曲の中でもひときわ輝きを放っており、異色でもあると感じた。
楽曲中にデーモン閣下の歌とコーラスの掛け合いも楽しめる点であり、「BLOODIEST」発布後のミサツアーにおいて本楽曲は演奏されなかったので、次回のミサで演奏される際には信者皆様で声を出して、コーラスの掛け合いも楽しみたい所存である。

以上、「BLOODIEST」の中から私のお気に入りの楽曲を紹介いたしました。
まだまだ浅い知識な部分もありますので、信者皆さまのミサでの思い出や、過去の聖飢魔IIのレア話、「BLOODIEST」を聴いての感想を是非教えていただければ光栄です。

本日も最後までありがとうございました。