自分達の可能性を楽しんでみよう
納得できるまでやり抜くのは楽な事がないが、そつなく今日をやり過ごすだけも楽しくない。
誰だって上手く行かないことのほうが多いが、成功よりも失敗体験のほうが得るものが多い。
結果よりプロセスに自分の意味を見出せるが、まずは自ら行動しないとプロセスも創れない。
成功すると一時的に周りからの賛辞はあるが、それに酔うことなく再び次の事を試し始める。
目標達成は確かに自信になることもあるけど、納得するまで探究は続くからゴールではない。
僕らは物事を見抜ける術を持ってはいないが、行動と決断が鈍るのならそれは重要ではない。
自分が無知であることは素直に受け入れるし、そのほうが関心事が増えてアンテナも冴える。
子供の頃の勉強が好きになれなかった理由は、誰もが辿り着く答えといつも同じだったから。
自分らしさを活かして生きて良いと気づくと、人と違う事が気にならなくなり探究心も湧く。
探求心と実践が増えると経験と感性が重なり、直観力と知性が磨かれて決断の質も向上する。
失敗も重ねてきたからこそ身についた知性は、思考の整理に留まらず次への実践にも活きる。
努力の優劣判定が目的となるのは何か違うが、自分の関心事を高め合う仲間の集いは嬉しい。
人に敬意を払っていると自分の成功に酔わず、人を従える力を持つことにも関心が湧かない。
次世代の人達も楽しく生き抜いて欲しいから、僕らは未来のあたりまえづくりに挑み続ける。
未来を明るくすれば意味のある過去になるし、過去に執着してしまうと未来が萎む気がする。
今ある常識が未来の非常識になることもあり、その転換プロセスを楽しんでみると良いよね。
Backstage,Inc.
事業文化デザイナー
河合 義徳
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