「人を見る心」が感じられる瞬間
自分の仕事に「ひと手間」かける。
目の前にいる人の「想い」に寄り添って「ひと声」かける。
自分達が提供する価値の先に、お客様の暮らしにどういう変容をもたらせたいのか…または、その価値づくりの現場となる職場でも、どういう心配りをするとお互い気持ちよく仕事ができるか…相手先に「想い」を馳せる。
「ひと手間」も「ひと声」も…かける背景には、必ず「想い」がある。
その「ひとつ」の「想い」が、本質的に未来のつながりになる。
人を見る心…「想い」が生まれるから、自然と誰かのために「ひと手間」「ひと声」をかけるようになるんだろう。
但し、組織に属していて、利益最適化や業務効率化ばかりに意識が囚われると、自分の先にいる人のことよりも、目の前のことばかりに心が奪われやすいので、「ひと手間」や「ひと声」をかける余裕を奪われたりもする。
それでは、本質的な価値づくりのクオリティは、自ずと低下しやすい。
「想い」は規約や職場ルールではなく、「文化」の中でしか生まれない。
そして「文化」は、独りだけでは生まれない。
さらに「文化」が美しくなると、心理的安全性の担保にもなりやすい。
日常生活の全ての場面で、一人ひとりに「人を見る心…想い」が働くようになると、必ず文化が生まれる。
それには、各自の「想い」が、それぞれ主体的である事がとても大切。
家でも、通勤途中でも、職場でも、日々の暮らしの中にあらゆるところで、「人を見る心…想い」が働く機会は、誰にでもある。
想いがあれば、人のことも気づける。
想いがあれば、文化も築ける。
どんな場面でも「無関心であること」が、最も怖い。
心を動かして仕事をするのと、頭だけ働かせて仕事するのとでは、当事者間に産まれるストレスの質も違ってくると思うんだよね。
Backstage,Inc.
事業文化デザイナー
河合 義徳
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#文化は対話で生まれる
#美しい文化は心理的安全性の担保となる
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#ルールや規約よりも文化が価値創造力を高める
#サッと読める大男のエッセイ