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坂道グループのリアミ鍵開け 虎の巻

鍵開け:その日一番最初に推しメンに会えること。

リアミに行く人なら一度はやってみたいことではないでしょうか。
筆者も初めて参加した全国握手会から6年かかって初めてできる事ができました。
全国握手会からリアミに変わったからとは言っても未だに競争率が高く、熾烈な小競り合いが行われています。
筆者も成功しましたが個人的には一回できたら当分いいかなって感じです。

全国握手会時代

まずはリアミになる前の全握の時はどうだったかです。
当時はイベント参加券がたくさんあれば上限なく握手できたり、ポスターに変えれたりして言うなればイベントの通貨的な役割をしていました。
それが災いし「全券x枚で生写真と交換」や「ooのポスターなら全券x枚」など”オタク同士の全券商法”が横行していました。今でもCD発売日とリアミの一次応募期間の間などにイベントがあるとそういった”全券乞食”や”業者”と呼ばれる輩が居ますが今の比でありません。(これを読んでくれているオタクのみんなはトレードとかしてもそういった人と関わらないようにしようね⭐︎)
そして「列入れ全券1枚」という迷惑行為もありました。

握手券1枚で列に横入りさせる事で握手券を稼いでいます

全握時代にこの連中によって鍵開けができなかった話を少ししたいと思います。

24thシングルの全国握手会。場所は真冬の愛知sky expo。海沿いの会場は海風でいつも以上に寒く、前の日の夜から寝袋とホッカイロで寒さを凌いでいました。(当時から徹夜で並ぶのは禁止されています。ごめんなさい)
そして日が昇り、列が動いた先でソロレーンのメンバーとペアレーンのメンバーで分かれて進んでいきます。筆者は友人とペアレーンに進んで行き、横4列の筆者、友人、知らない人2人で進んで止まりました。
知らない2人は2列目にも連れがいる模様。列が落ち着いた時に声をかけられ「誰狙いですか?」から始まり、「自分達と被っていないので、そちらを保証する代わりに列入れしていいですか?」と言われました。この時に断っていればよかったのですが、自分達の鍵開けという餌に釣られて許してしまった筆者(後ろだった人ごめんなさい)
それを皮切りにあれよあれよと人が増えていき、座って荷物も置いていたスペースも気付いたら立っているのが精一杯なぐらいパンパンに。そんな中列が進むと大多数に負け、気付いたら列の横幅は広がったのに三列目ほどに。
あの時仕切ってただせぇ帽子被ったやつまだ許してないからな
こっちの方を見て「この人ってxx(仕切ってる人)の知り合い?」「まぁいいんじゃね」みたいな話が小声で聞こえてきます。
そのまま列は進み、3着程度で終わってその日は終わりました。
列入れを許してしまった時点で筆者も良くないのは重々承知ですが、あんなに兵隊がいて、スクラムを組まれると後ろの人は中々崩しにくいです。

もし今後こう言った連中が声をかけてきたら、そう言った胡散臭い話は断り、それでも入ってくるようだったら運営に通報しましょう。


リアミの先頭集団

コロナ渦を超えて握手会は無くなってしまいましたが、直に会って話すと言うことには変わりありません。
けど、握手券があれば無限に行けるわけではなくなったので来る人はかなり減っており、先頭集団も1部に参加する人だけになりました。そのおかげなのか徹夜で並んだり、ズルをして順番抜かしをする人もいなくなりました。
とは言ってもただ並んで出来るほどで簡単ではありません。

筆者は基本的に京都や名古屋にしか行かないのでここからの話は地方戦の話になります。
幕張は売れるスピードから考えてこれより大変だと思いますが、友人の話も合わせると大体は合っていると思います。

筆者が鍵開けを狙う時は大体9時前ぐらいに現地に着いています。
その時間帯のXでは「現地着いた」ポストが出ていますが、体感の半分以上は生写真列にいます。
大体3:7ぐらいでしょうか。そしてリアミ列には大体40人ぐらいがいつもいます。
何度か行っていますが大多数は定番の人のようです。この人たちが知り合い同士なのか否かはわかりませんが、いつも先頭集団にいるだけあって烏合の衆ではなさそうです。
もしかしたら先述した連中の残党なのかもしれません。
ただ、数は確実に減っているし全員がチームではないと思うので難易度はかなり落ちています。
前のnoteでも書いたように筆者のサポートがあったとは言ってもリアミ来るのが2回目の人でも出来るぐらいです。

Xでも「鍵開けしてみたいけど難しそう」とか「どうせ固定の人しかやっていない」みたいなのを見かけましたが、それはもう過去の話です。やってみたいならチャレンジする価値はあると思いますし、もっと言えばいつも同じ人がやっているような風潮に風穴を開けたいとも思っています。ずっと同じだとつまらないじゃないですか。
もう少し敷居を下げて、いろんな人が経験できるようになった方が皆さんの推し活が楽しくなると思っています。だからと言ってめっちゃ早起きしても常連に潰されるのが関の山です。

有料記事にしたのは"誰でも"ではなく、あくまでも"やりたいけど出来ない人"が”ズルをせず正々堂々と1着を取る”のを目的としています。


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