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FE名古屋シーズン中間レビュー(2024-2025)




#前フリ


オールスターも終わり、今シーズンも後半戦に突入。
ライジングスターズに選抜された佐土原遼の活躍は大きなインパクトを残しましたね!

シーズン半分が終わったということで、このnoteの最初期企画で敢行したシーズン中間レビューを今シーズンもやりたいと思います。
各選手への現状や期待、今後の見どころなどを整理して後半戦の観戦に活かしたいところです。

※評価は【ようやっとる】【及第点】【まだまだここから】の3段階です。(普段の観戦noteは10点満点で採点。)
素人目線でのレビューなのでそこは悪しからず。

早速いきます…ティップオフ!

#0 オルフェミ・オルジョビ

ナチュラル陽キャ系スコアラー【及第点】

今季のFE名古屋の外国籍はトラブル続き。
開幕前にアーロン・ヘンリーが故障者リスト入り、マシュー・マイヤーの契約解除、アイザック・バッツ&ショーン・オマラの故障者リスト入り、ジャスティン・ハーパーのコンディション不良→契約解除…文字に起こすと改めてその酷さがわかりますね。

そんな状況の中、ハーパーと入れ替わるようにチームに加入したのが「フェミ」ことオルフェミ・オルジョビでした。

代表戦バイウィーク明けとなるvs.越谷から戦列に加わり、当初は初めての日本ということの不慣れさとコンディション面の問題もあって思うようなスタッツが残りませんでした。

昨季は台湾でプレー、FE名古屋ではチームメイトとなる「JACK」こと曾祥鈞とも対戦経験があり、その他にも色々な国でキャリアを積んできたフェミ。

天性の明るさも手伝って直ぐにチームに順応、徐々にスタッツも上げていき、12/15のvs.渋谷GAME2では17PTS、5AST、12REBとダブルダブルの大暴れで勝利に貢献。

それ以降も多少の調子の波はあるものの、平均9.1PTS・3P%45.7(16/35)とベンチからの攻撃のオプションとして、またオマラやヘンリーの交代要員として機能しています。

今後の課題としては早くBリーグになれて更にPTFの平均を上げていくこと、それからもう少しリバウンドを取れるとより良くなるかな…といったところです。

フェミよ、後半戦の逆襲の起爆剤になってくれ!

#0 オルフェミ・オルジョビ

#3 並里成

新天地でも輝きを放つファンタジスタ【ようやっとる】

豊通バスケ部からの長い歴史があるとはいえ、B1では後発のクラブであり資金力も決して潤沢ではないFE名古屋。
どちらかというと育成型のクラブ(若手を獲得して育てて戦力化)であり、日本人・外国籍問わず所謂ビッグネームの『補強』とは縁遠いクラブです。

昨季の躍進をメインポイントガードとして支えてくれた川嶋勇人(現・京都#15)が移籍、各チームが着々と『補強』をしていき、市場に残るポイントガードも少なくなって「これは編成が上手くいっていないのだろうか…」と心配になってきた2024年7/8の15:00。

午後休憩の時間に入りスマホを見ると「FE名古屋 並里成選手加入のお知らせ」…という謎の文字列が…?………は!?!?!?!?!?

職場なのに思わず「ふぁっ!?マジか!?」という大きな独り言を発してしまいました…きっと(  ´꒳`*)人(*´꒳`  )ナカーマが沢山いるはず🙂‍↕️🙂‍↕️←

琉球や群馬などで活躍し『ファンタジスタ』の異名を持つBリーグ屈指のスタープレイヤーである彼のFE名古屋への加入はFE Familyはもちろん、多くのBリーグファンにとっても衝撃的だったと思います。(琉球へ復帰するのでは、という空気感がありましたし…)

加入後は期待に違わぬ活躍ぶりを見せてくれており、司令塔としてもみんなの兄貴分(リーダー)としても申し分のない存在です。
高い空間認識能力を活かした広い視野、というポイントガードとしては絶対的な武器を持ち合わせており、「え?そんなパス通すの?」という驚きが毎試合のようにあるのが彼の凄いところです!
その辺のことはダブドリさんのインタビューで少し触れられていますので参考までに。

彼に救われた試合はこの数ヶ月でも幾つもありますが、最たるものは天皇杯2次ラウンド3回戦vs.三河の終了間際のプレーでしょう。
ご存知の方が多いと思いますが、そのシーンの動画を投稿されていた方がいますので参考まで↓

なんという結末だ!(歓喜)

最後の最後まで何が起こるかわからないのがスポーツの醍醐味ではありますが、十中八九勝負が決したという展開で最後まで諦めずにプレーして勝利を引き寄せた彼のプレーには手放しで拍手するしかありません👏
そして彼のそういう姿勢から学ばねばならないな、とも‪🤔

リーグでも流石のスタッツ。
前半戦全30試合でスターターを務め、平均8.2PTS・4.1AST・2.6REBと攻守共に高水準。
数字はもちろん優秀なのですが、それ以上にチームを鼓舞する姿勢、前向きにやろうとする姿勢はピカイチです。
笹山とは違ったタイプのリーダーであり、「背中で引っ張る」という言葉がピッタリのタイプです。

後半戦は更にマークがキツくなることも予想されますが、成ならばその更に上をいってくれるはず。
また、若手たちの良き手本として「先生」としての面も期待したいです。

進化を止めないファンタジスタの今後に乞うご期待!

#3 並里成

#5 アイザック・バッツ

影に日向にチームを支えるリーダー【ようやっとる】

開幕前にアーロン・ヘンリーが長期離脱したことによりポッカリ空いてしまった外国籍枠。
その穴埋めとして白羽の矢が立ったのが、昨季は越谷で活躍していた「アイク」ことアイザック・バッツでした。

ヘンリーはインサイドもこなせるウイング、対してアイクは重量級の正統派センター。
選手としてのタイプがあまりにも異なる為、編成的にどうなのか…という一抹の不安がありましたが、杞憂に終わることとなります。

プレイ面ではその体躯を活かしたリバウンドやペイント内シュートの強さでショーン・オマラの交代要員として、また実直な性格と長いキャリアから得た経験を基にした強烈なキャプテンシーでチームを盛り立ててくれました。

11月上旬には靭帯損傷で故障者リスト入りしますが、12月上旬に最短期間で復帰。
その後、オルフェミ・オルジョビの補強やオマラの故障者リストOUTなど外国籍枠の関係もあって選手としての契約は解除。
しかし彼を手放すのは惜しく、アシスタントスタッフとしての再契約というウルトラCを用いることとなります。

更にその真摯な姿は他チームにも評価されており、1/10には故障者続出で苦しんでいた名古屋Dがアイクを短期契約で獲得。(契約終了後はスタッフとしてFEに戻る、というレンタル移籍のような形)
既にアチラでも愛されているようで彼の人格者ぶりがわかりますね。

彼の人となりがわかるインタビューがありましたので参考までに。(冒頭部分の無料公開)

スタッツとしては近年はB2を主戦場としていたことや年齢的なものもあって下降傾向。
FE名古屋では平均5.4PTS・6.4REBと彼の実績を考えたらやや不満の残るスタッツでしたが、それ以上に大きかったのはやはりリーダーシップ、メンターとしての部分。

負けが続いていた序盤戦での周りへの熱い鼓舞、戦列復帰後にやや不安定だったヘンリーへの気遣い、佐土原・山崎・神田などインサイドでプレーする若手たちへの指導…例を上げたらキリがないほどです。

FE名古屋ではもう今季はプレイヤーとしての姿は見られませんが、チームリーダーとしての貢献を期待したいです。
そしてドルフィンズで選手として活躍する姿も期待していますよ。(名古屋ダービー除く)

これからもよろしくね、アイク!

#5 アイザック・バッツ

#8 佐土原遼

見てくれ世界よ、これが「俺たちの佐土原」だ!【ようやっとる】

昨季広島から移籍し、レギュラーに定着して大ブレイクを果たした佐土原。
「俺たちの佐土原」というフレーズは広島や名古屋のファン以外にも浸透し、市民権を得た感があります。 

日本人のフォワードとしてあれだけのスタッツ&インパクトを残せる選手は稀有な存在であり、オフにはビッグクラブへの移籍も覚悟していたのですがなんとか残留してくれました。
オフには海外でも研鑽を積んでいた模様です。(その辺については下記のインタビューを参考に
。)

昨季から続けている試合前の前村コーチとのマンツーマン練習は継続、更なる成長を目指している姿には感服します。
その努力はスタッツに結果として現れています。
前半戦全30試合にスタメン出場、平均で11.1PTS・1.7AST・3.6REBはいずれも昨季を上回るアベレージであり、最早日本人「エース」と呼んで差し支えはないでしょう。

ただ気になる点もふたつほど。
ひとつはFT%の低下、そしてもうひとつはTOの多さです。
FT%については長時間出場の疲労なども影響しているのでしょうが、昨季71.4%→今季55.6%と大きく低下傾向。
TOは相手エース級に対しても積極的に仕掛けていることも影響してか昨季はシーズン通してで77だったのが今季は前半戦だけで50を記録。
FTもTOも改善出来る≒伸び代ということなので更なる成長も見込めるのは楽しみですね︎︎👍

10/23のvs.A東京、レオナルド・メインデルに何度跳ね返されてもアタックし続けた姿。
そして先日のオールスター、ライジングスターズ(若手選抜)で見せた大爆発した姿。
シーズン後半戦、逆襲には佐土原の力が不可欠です。

その存在を『世界』に向けてアピールするのはいまだ!!!(そしてホーバスよ、いい加減A代表にも呼んでくれ😇)

#8 佐土原遼

#9 宇都宮陸

優れたゲームメイク能力を持つルーキー【まだまだここから】

満尾竜次(現・香川 #16)以来、特別指定選手≒アーリーエントリーと縁が無かったFE名古屋。
編成上の問題や先方の都合など色々が絡んでくるので特指がいないことが一概に悪いとは言えませんが、それでも「育成型クラブ」を目指すのであれば潜在能力の高い若手は出来る限り確保したいものです。

各クラブから特別指定選手の加入発表が続々とあり、今季もFEは獲らないのかな…などど思っていた12/18、宇都宮陸の特別指定選手(プロ契約)の加入リリースがありました。

関西学生リーグを制した京都産業大学のエースガードにしてキャプテン。
これまでにも愛媛やA東京で特別指定選手(アマチュア)として、また昨夏には川崎でも練習参加するなど既にBリーグでも経験を積んでおり、期待値の高いプロスペクトです。

京産大に進んだ理由を「関東で活躍するより関西でテッペンを取ってプロになる」と語っており、上昇志向の強い選手であることがわかります。
実際関西学生リーグを制覇してMVPを受賞、インカレでも関東の強豪校を相手に獅子奮迅の活躍を見せるなど、ゲームメイク能力に優れたポイントガードのようです。(その辺は下記のインタビュー記事が詳しいです。)

FE名古屋でのデビューはまだですが、オールスター前のvs.川崎ではロスター入りを果たしており、デビューもそう遠くないと思われます。

ルーキーらしく、色々なことに果敢にチャレンジする姿を期待しているよ!

#9 宇都宮陸

#10 杉本天昇

新境地を切り開きつつある天才【及第点】

昨季新潟から加入した天才シューター。
昨季はやや不振に陥りベンチで過ごす時間も多かったように思いますが、その経験が今季に活きているように思います。

昨季まで2番のスターターを務めていた相馬卓弥(現・福島 #18)が移籍し、いよいよレギュラー奪取か…となったのですが、チームは保岡龍斗、内尾聡理という守備力に優れたSGを獲得。
攻撃を得意としており、所謂「シューター」である天昇は「堅守速攻」をお題目に掲げるチームではどうしても起用法が難しくなってしまいます。

スタッツとしてはサンプル数が多くはありませんが、平均PTSが4.5→3.3とやや低下。
それでも平均FG%46.4%(26/56)・3P%38.5%(15/39)とシューターとして高い決定率を維持しるのは流石です👏

今季もやや苦しんでいますが、そこで活きてくるのが昨季の悔しい経験。
苦手としていた守備を早出特守で改善、カットインなどシュート以外の部分のオフェンススキルアップ、そしてベンチにいても率先して声を出してチームの良い雰囲気作り…新潟時代にあれ程活躍した選手が更に上を目指して成長しようとしていることに恐れ入ります。
(詳しくは下記インタビュー記事を参照ください🙇‍♂️)

攻撃力に優れた面というのは他のふたり(保岡、内尾)に明確に勝っている長所ですので、弱点を補いつつそこも伸ばしてくれればレギュラー奪取に近づくはずです。
選手としてだけではなく、ひとりの人間として成長しようとしているのが我々にも伝わってくる選手なだけに彼の復権を祈ってやみません。

そしてチームの更なる浮上、目標としている「CS出場」には絶対に天昇の力が必要です。

昨季の悔しさを知るメンバーとして、チームを引き上げてくれ!頼むぞ、天昇!

#10 杉本天昇

#11 アーロン・ヘンリー

踊る点取り屋→真のエースへの道【ようやっとる】

昨季はメンタルの不安定さはありながらも兄貴分であるJJ(ジェレミー・ジョーンズ 現・RGV Vipers #22)のサポートもあってスコアラーとしての才覚を発揮。
ドラフト外入団からNBAまで上り詰めた才能の片鱗を見せてくれました。

在籍した3年間チームの「エース」であり続けたJJがNBA挑戦・Gリーグ入りの為にFE名古屋を離れた今季は彼が真の「エース」となることを求められたシーズンです。

期待感に溢れた開幕前、彼の地から入った一報はチームに衝撃をもたらします。
アーロン・ヘンリー、「急性硬膜外血腫」による故障者リスト入り…詳細まではそのリリースからはわかりませんでしたが、病名から想像できるのは頭部外傷による血腫であり、決して軽いものでないことは素人にもわかりました。

当面はヘンリーを欠く状態での戦いとなること、そしてヘンリーがいつ復帰出来るのか、そもそもコートに戻れる状態になるのか…不安は尽きませんでしたが、ヘンリーが病魔に打ち勝って帰ってくる日を待つしか出来ないのがもどかしくもあり…

Pray for #11

ブースター有志の方の発案により、開幕戦ではヘンリーの背番号である「11」を身につけて戦うことに💪
多くの方が賛同したこの活動はヘンリー本人にも届いたようで、11月から無事に戦列復帰を果たしてくれました。

復帰直後こそ「らしくない」試合もあったものの、代表戦バイウィーク明けからは本領発揮。
11/30vs.越谷GAME1では35PTS、12/7vs.広島GAME1では36PTSと30得点以上を2回記録するなど大爆発。
ここまで21試合の出場で平均19.6PTS・4.5AST・6.4REB・2.2STLと圧巻のスタッツ。
『踊る点取り屋』の語源となったヘンリーにしか出来ないであろう、踊るようなステップも健在です✨

ヘンリーの12月の得点シーンがリーグ公式YouTubeでまとめられていますので、気になる方はどうぞ👀

今季から笹山と共同主将となり、リーダーとして若手たちにアドバイスを送る姿が見られるなど、あのヤンチャで末っ子気質だったヘンリーがここまで変わるとは…立場は人を成長させると言いますが、「エース」という立場が、「主将」という責任が彼を更に成長させてくれることでしょう。

チームとしての「CS出場」という目標はもちろん達成したいところですが、彼には「得点王」や「スティール王」といった個人タイトルを狙ってもらいたいですね。

誰もが認める真の「エース」へ…ヘンリーの挑戦はまだ始まったばかりです!

#11 アーロン・ヘンリー

#12 平松克樹

福岡育ちの情熱系ルーキー【まだまだここから】

宇都宮陸と同時に特別指定選手としての加入が発表された平松。
九州の名門である福岡大大濠高校→関東一部の明治大学でそれぞれ主将を務めた実力者です。

どういう選手なのだろうか…と人となりを調べていくと、どうもFE名古屋と縁がある人間だということが判明。

過去にFE名古屋にも在籍していた土屋大輝(現・大阪 #12)に憧れて福岡大大濠の門を叩いたとのこと…プロフィールなどでも尊敬する人&一緒にプレイしたい選手の欄に大輝の名前をあげているほどの筋金入りです。
彼がプロデビューの場所にFE名古屋を選んでくれたのは大輝がもたらしてくれた縁かも知れませんね。

明大ではチームとしてはなかなか思い描くような成績を残せなかったようですが、中心選手として責任感を持って過ごしていたようです。
言葉の端々に熱量が感じられるタイプで、加入コメントでも「泥臭く一生懸命頑張る」としており、バスケに対して情熱的なタイプなのが見て取れますね🔥

明大最後のリーグ戦前のインタビュー記事がありましたので、気になる方は是非。

明大出身のポイントガードといえば安藤誓哉(島根 #3)や齋藤拓実(名古屋D #2)という素晴らしい先輩たちがいます。
彼らのようなリーグを代表するような司令塔に、いつか克樹がそうなってくれることを楽しみに。

まずはプロデビューを目指して…ルーキーらしく頑張ろう💪

#12 平松克樹

#13 中村浩陸

覚醒した燃える司令塔【ようやっとる】

昨季の終盤、試合中のアクシデントにより全治3ヶ月の重傷を負い、そのままシーズンアウトとなって不完全燃焼に終わった浩陸。
昨季はその怪我の以前にも思い悩んでいるような姿が散見され、精細を欠くプレイを見せてしまうなど思い切りの良さが影を潜めてしまっていました。

年齢的にも若手から中堅へとシフトする頃合いで「どうあるべきか」という悩みを抱えていたのかな?…と。
誰しもがいつかぶち当たる壁ではありますが、これを乗り越えねば成長出来ません。
また昨季の悔しさを経験しているメンバーでもあり、今季に懸ける想いは人一倍だったことでしょう。

川嶋勇人(現・京都 #15)こそチームを去りましたが、笹山貴哉は健在であり、そこに加えて並里成の加入。
ポジションを争うライバルがリーグでも指折りの実力者たちであることは彼にとっては厳しい部分でもある反面、素晴らしい先輩たちを間近で見られる、最高の生ける教材≒「先生」としてお手本に出来るという好環境でもあります。

今季はセカンドユニットの司令塔のポジションを確立、前半戦全30試合に出場。(全て途中出場)
平均6.5PTS・2.1AST・FT%81.0%(34/42)と昨季の不調からは完全に脱出しましたね。
特にFTは高いレベルで安定しており、浩陸のソレは安心して見ていられます。
また守備ではハードワークを厭わず、しつこい対人守備とルーズボールへの執着で他選手との差別化を出来ています。
彼の献身的な姿は見る者のハートに火をつけてくれますね🔥

1/11vs.川崎GAME1での3連続スリーをカマすなどスコアリングガードとして覚醒。
クロスゲームから一気に流れを呼び込んだあの姿こそが浩陸の本来の姿なのかも知れませんね。

後半戦、チームが浮上していくには浩陸の更なるFEverが必要です。
並里からポジションを奪うくらい、浩陸が爆発してくれることを信じてます!

#13 中村浩陸

#17 神田壮一郎

万能型若手フォワード【まだまだここから】

言わずと知れた名門・福岡第一高校から拓殖大学と所謂「エリート」街道を突っ走ってきた神田。
アーリーエントリー期間である昨季はB2福岡で練習生として活動していましたが、今季はプロ契約でFE名古屋に在籍することに。

同期である内尾聡理とは福岡第一高校時代のチームメイトであり、学生時代のチームメイトがルーキーイヤーを同じチームで過ごすというBリーグではかなり珍しい事象が発生。
それもあの『最強』と謳われた福岡第一高校のふたりですから、FE Familyはもちろん他チームブースターからも注目を集めることとなりました。

高校時代から能力が高かっただけに拓大時代はそれに胡座をかいて伸び悩んでいたようですが、4年時に主将を任されたことで目が覚めたようです。
大学時代に伸び悩んだということは裏を返せばその分だけこれからの伸び代が大きな選手だということです。(そのあたりは拓大時代のインタビューで本人が語っております)

10/20のvs.北海道GAME2でリーグ戦デビューを果たして初得点もマーク。
まだまだ出番は少ないですが、徐々にロスターに入る試合も増えてきており、着実に成長しているようです。
オフコートでは先輩たちから可愛がられているようで、新たな末っ子ポジションは彼のようです…が、特指がふたり入ってきたでその座も安泰ではないのかも?←

5ビーストというYouTubeの企画では多彩なスキルを見せており、順調に育っていけば何でもこなせるオールラウンダーになっていくのではないかと期待できますね。

彼のプロ人生は始まったばかり。
大きく育てよ、神田!

#17 神田壮一郎

#18 内尾聡理

最強世代最強ディフェンダー【ようやっとる】

「最強世代」と言われてどんな世代を思い浮かべますか?
例えば野球で言えば松坂大輔を中心とした「松坂世代」、サッカーなら小野伸二を中心とした「79年組」などが代表的ですね。

ではバスケは?
これまでなら竹内兄弟(公輔・譲次)の「竹内世代」をあげる人が多かったのでしょうが、これから最盛期を迎えるビッグウェーブの世代があります。

それは河村勇輝(現・MEM #17)を中心とする「河村世代」です。
その河村が所属して、最強と謳われていた当時の福岡第一高校。
その時のチームメイトのひとりが内尾です。(更に神田壮一郎、小川麻斗(千葉J #3)、クベマ・ジョセフ・スティーブ(八王子 #24)なども…他校にもプロ選手多数)

内尾は福岡第一高校→中央大学→千葉J(特別指定)ときて本格的プロデビューの場所としてFE名古屋を選んでくれました。

高校時代からディフェンスに定評のある選手で大学時代には「エースキラー」とも評されたほどで堅守速攻を志向するFE名古屋にはピッタリの人材です。

開幕戦から出番を勝ち取り、10/20vs.北海道GAME2から7試合連続で先発出場するなど、ここまで29試合に出場。
毎試合15~20分程度のプレイタイムを得ており、ルーキーイヤーの滑り出しとしては充分なものです。

アマチュア時代から評価されていた守備は更に磨きがかかっており、相手の主力選手のマーカーを任せられるほど。
しつこくマークに張り付く姿はとてもルーキーとは思えないほどですし、守備で沸かせてくれるシーンは多くあります。
平均3.3PTS・FG%48.1%(38/79)・3P%39.1%(18/46)とオフェンスは確率こそ悪くないものの、PTSがやや伸び悩んでいます。

本人もオフェンスが課題だという自覚はあるようで、そこの改善が更なる飛躍への鍵となりそうです。(バスケットカウントさんのインタビューで詳しく触れられていましたので参考にどうぞ)

泰三HCからも「聡理はウチのベストディフェンダー」という高い評価を既に得ています。
ここにオフェンス面がついてくれば『鬼に金棒』です。
このまま頑張っていければ新人賞も射程圏内に入ってきます。そして彼はそれを目指すべき逸材です。

最強世代の一角として、歴史に名を刻め!

#18 内尾聡理

#21 笹山貴哉

俺たちの頼れるキャプテン【まだまだここから】

育成型クラブという方向性上、どうしても選手の入れ替わりが多いFE名古屋。
そんなチームにあって、唯一B2時代を知る男…それが笹山です。

在籍も4年目となり、年齢も30歳を過ぎてベテランの域に差し掛かりつつあります。
昨季からは主将に任命され、名実ともにFE名古屋の中心選手となりました。

さて、今季の笹山ですが、要所要所での活躍は相変わらず素晴らしいものの、コンディション面の調整に苦労しているようです。
開幕節をコンディション不良で欠場、更に12/14のvs.渋谷で負傷、故障者リスト入りこそ免れたものの右ヒラメ筋肉離れ(全治4週間)により戦線を離脱。年末年始は笹山抜きでの戦いを余儀なくされました。

本人が1番悔しいでしょうが、チームとしても勝負どころで笹山がいないこと、チームが悪い状態の時にピシッと叱れる笹山がコート上にいないのは数字では現せないマイナスです。
とはいえ全治期間的にはそろそろ復帰しても良い頃合いですので、後半戦は頑張ってもらいたいです。

平均スタッツとしてはコンディション不良もあってかやや低調。
平均4.4PTS・1.1AST・3P%23.1%(12/52)とここまではプロ入り後最低の水準ですが、このまま終わる選手ではありません。
実際怪我をする直前の12/11vs.三河では勝負どころでスリーを連発するなど本来の姿に戻りつつありました…それだけに怪我は痛かったのですが、彼ならばこの悔しさすら糧にしてくれるはずです。

あとは、どれだけ流れが悪くても、得点が入れば流れを切ることができます。得点が止まったときにチームを助けられるように、1点でも2点でも、力づくでも、どれだけ遠くから打っても、大事なところで決め切れる力は持っていたい。

愛B♡Cafe インタビューより

上記インタビューからは笹山の選手としての『矜恃』を感じますね。
後半戦はここ一番での笹山のクラッチショットを沢山見たいものです。(インタビュー全文のリンクは下記からどうぞ)

キャプテンとして、そして笹山個人として…納得いく後半戦を過ごせますように🙏

#21 笹山貴哉

#23 保岡龍斗

オールラウンダーシューター【ようやっとる】

相馬卓弥(現・福島 #18)がチームを去り、空席となったシューターのポジション。
それを埋めるべく、秋田から移籍してきたのが保岡でした。

3人制バスケの日本代表という経歴を持つ選手であり、チームメイトとなる佐土原遼とは3人制で繋がりもあります。
秋田では古川孝敏(現・京都 #51)の控えとしてのイメージが強く、主力というよりはロールプレイヤーという印象でした。
とはいえ、特別指定から一貫して秋田でプレイしていた将来の「ミスター秋田」候補の移籍はそれなりの衝撃をもって迎えられました。

彼のプレイを初めてきちんと見たのは8月の公開練習。
どの選手よりも動きにキレがあり、なにをやらせても卒なくこなすその姿に「何故こんなに良い選手がいままで埋もれていたんだ…?」と衝撃を受けました。

更に続く衝撃は天皇杯2次ラウンド@魚津。
試合前のアップに入る選手たち…そこでいきなり杉本天昇から「ヤス!声出していこうぜ!」と煽られる保岡…え?保岡のが先輩だよね?💦
笑顔で受けてバチくそデカい声を出した保岡の姿に「良い人材を補強したなあ…」などとシミジミ思いましたよ、ええ🤣
彼の人物像が伝わってくるインタビューがありましたので参考までに⬇

そんな保岡でしたが、シーズン序盤は不調に苦しみます。
撃てども撃てどもスリーが入らない、素人目に見ても不調だとわかるほどの絶不調ぶり。
守備も上手い選手なので一定の出番は得ていましたが、10/20のvs.北海道GAME2からはスタメン落ち。内尾聡理にその座を奪われます。

転機となったのは11/9、10のvs.三遠。
9日のGAME1では途中出場から高確率でシュートを沈めて復調をアピール。
10日のGAME2ではやや精彩を欠き始めていた内尾に替わってスタメン復帰、35分弱の出場で23PTS・2STLと気を吐きます。

この節は連敗となったのですが、それでも果敢に立ち向かう彼の姿はチームの闘志に火をつけました🔥
その後は全試合でスタメン出場、年末年始の反転攻勢で彼が果たした役目は少なくありません。

前半戦では平均6.8PTS・1.2AST・2.0REB・3P%30.9%(42/136)・FT%96.3(26/27)と序盤絶不調だったことを考えればよくここまで持ち直したな…と想えるスタッツを残しています。
秋田では身体の強さを活かしたスラッシャー的な役割を求められていたようなので、シューターの感覚を取り戻すのに少し苦労したのでしょうね。

CS進出という目標に向けて、保岡の更なる奮起が待たれます。
さあ、声出していこうぜ!ヤス!

#23 保岡龍斗

#32 ジャスティン・ハーパー

苦境を支えてくれた救世主【ようやっとる】

シーズン開幕直前、期待の新外国籍であるマシュー・マイヤーの契約解除という急報がもたらされ、「リーグ戦はもちろんだけど、間近に迫った天皇杯どうすんのよ…?」という絶望感に襲われていたFE Familyも多かったと思います。
そんな状況でチームに緊急加入してくれたのが昨季まで越谷で活躍していたハーパーでした。

京都・越谷でプレイしておりビザを持っているor取得が容易なこと、越谷でアイザック・バッツとチームメイトでありコミニュケーションの心配が少ないこと、Bリーグでの経験に裏打ちされた得点能力…諸々を鑑みればこれほどピンズドな補強もないでしょう。

9/18の加入リリース、流石に9/21からの天皇杯は間に合わないかな…と思いながら富山県魚津市の会場へ向かうとなんとそこにはハーパーの姿が!?しかもウォームアップジャージ着てる!?

加入から僅か数日、彼はコンディションを整えてロスター入り。さすがに肩慣らしにチョロっと出るだけかな?と思いきや、佐土原遼の交代要員としてガッツリ出場😳
しかも3日間続けて…3日目のvs.三河では歴史的逆転勝利にも貢献してくれましたね。

シーズン序盤はアーロン・ヘンリーが故障者リスト入りで不在、残る外国籍のショーン・オマラ、アイザック・バッツ、曾祥鈞はいずれも本職はセンター。
必然的にパワーフォワードはハーパー(と佐土原遼)のみという布陣ゆえ、彼にかかる負担も大きかった。
それでもそこは酸いも甘いも噛み締めてきたベテラン。
自分の役割を理解し、ストレッチ4としてどこにでも顔を出す活躍を見せてくれました。
(その辺は下記インタビューを参照ください🙇‍♂️)

11月にはヘンリーが復帰、バッツとオマラが相次いで故障者リスト入り、ますます彼の見せ場か…となったのですが、彼自身も無理が祟ったのかコンディション不良で欠場。
代表戦バイウィーク期間中には双方合意での契約解除が発表され、志半ばでチームを離れることとなりました。

短期契約であった可能性も高いですが、それでも身体を酷使してチームの力になろうとしてくれた彼の姿勢には本当に頭の下がる思いです😭

スタッツとしては13試合の出場(うち先発11試合)、平均6.3PTS・5.0REBと緊急補強でチーム戦術も何もかもわからなかったような状況でよくやってくれました。
もっと早く合流出来ていれば、そもそも最初から4番ポジションの補強が彼だったなら…タラレバは尽きませんが、FE名古屋の為に戦ってくれたことを我々は忘れません。

ありがとう、ハープ!怪我を治したら新天地での活躍を祈っているよ!

#32 ジャスティン・ハーパー

#54 ショーン・オマラ

FE名古屋不動の大黒柱【ようやっとる】

最早説明不要、FE名古屋インサイドの主であるオマラ。
ゴール下での確かな得点能力、リバウンドをはじめとする守備能力、ポストからのアシスト力…どれを取っても一級品であり、リーグでも屈指のセンターです。

最近では日本語の習得にも熱心で日本語でインタビューに答えたり、竹内通訳となにやら話していたり…これほどまでに日本に溶け込もうとしてくれる外国籍選手はなかなかいません。

また今季はオフコートキャプテンに就任。
リーダーのひとりとして選手たちをまとめていく役割も求められたシーズンでした。

シーズン前には怪我をしない、毎試合ダブルダブルの達成を目標にあげていたオマラ。
毎試合ダブルダブルはなかなか現実的には難しいでしょうが、そのくらいの心意気でやってかくれるのは有難いです。(その辺は下記インタビューで触れられています)

開幕から全試合先発、30分以上オンコートの日もあってコンディションを心配していた矢先、11/6vs.渋谷後に右膝の骨挫傷で故障者リスト入りしてしまいました…チームの為に身体を張ってくれたことにより彼の個人目標が未達になってしまうのは本当に申し訳なかった。
そしてこんな過密日程を組んでくるリーグの姿勢に疑問を覚えました😇

それでも最短期間で戦列に復帰。
復帰後は変わらず大黒柱として活躍してくれています。
特に12/22のvs.琉球GAME2ではジャック・クーリーを相手に19PTS、15REBと一歩も引かない奮戦ぶり。
オマラが仲間で本当に良かった…

スタッツとしては21試合出場で平均12.5PTS・2.1AST・9.9REB・1.1STLと活躍。
怪我もあって得点は昨季よりやや落としていますが、リバウンドやスティールの数値が高く、ここから状態を戻していけば手のつけられない状態になるのではないでしょうか。

FE名古屋の大黒柱はオマラしかありえません。
『おじいショーン』の後半戦の活躍に期待しましょう📣

#54 ショーン・オマラ

#60 マシュー・マイヤー

期待のプロスペクトもBリーグデビューならず【評価無し】

昨季はGリーグで研鑽を積んだプロスペクト。
ストレッチ4として期待が高く、若いことから長く日本で活躍を期待していたのですが…開幕前にコンディション不良により双方合意で契約解除。

公開練習やPSMでもどうもチームに馴染めていない感じに見えていたので心配していたのですが、結局公式戦デビューを果たすことなく離日する運びに。

FE名古屋で、日本でプレイする姿がもっと見たかった…しっかり治して新天地で頑張ってくださいな。

#60 マシュー・マイヤー

#88 曾祥鈞

壁にぶち当たっている台湾代表ビッグマン【まだまだここから】

エヴァンス・ルーク(現・島根 #33)がチームを離れたことにより空席となった帰化枠・アジア枠。
既存のBリーガーを当て込むのか、それとも全く新規の人材を呼ぶのか…謎外国籍を見つけてくることに定評のあるFE名古屋強化部が見つけてきたのは海外リーグ未経験の台湾代表センターでした。

台湾のリーグレベルはわかりませんが、ナショナルチームに入るというのは並大抵のことではありません。
また26歳と外国籍選手としてはかなり若いこともあり、伸び代を見込んでの育成ありきの獲得であることは何となくわかりました。

「JACK」と呼ばれるその青年がチームに溶け込むのにそう長い時間は必要ありませんでした。
元来明るく優しい性格なのでしょう…色々な選手と笑顔でコミニュケーションを取っている姿がよく見られます。(その辺はマシュー・マイヤーとは真逆な感じです)

プレイヤーとしての役割は明確。
ショーン・オマラの交代要員として『リムプロテクター』の役割を果たすことです。
205cm95kgとやや線が細い感はありますが、それでも高身長は天性の才能ですのでリバウンド争いではかなり期待したいところです。
彼の開幕前のインタビューがありましたのでご参考までに。

前半戦、彼がリムプロテクターとしての役割を果たせたかはやや疑問符がつきます。
26試合に出場したのは立派なのですが、平均1.7PTS・2.0REBは物足りません。

結果オマラの負担が減ることはなく、故障者リスト入りしてしまうことに…(JACKの責任ではありませんがね)
それでも幾つかの試合では「おっ?」と思わせてくれました。
特に11/30のvs.越谷GAME1では23分弱出場して7PTS、2AST、3REB、2STL、4FDと一定以上のスタッツを残して勝利に貢献してくれました👏

初の海外挑戦であること、高いレベルのリーグへの挑戦ということで慣れるのに時間がかかるのは想定内であり、これから益々の成長と活躍を期待したい選手ですね。

後半戦の反転攻勢には彼の活躍も必要…加油!JACK!

#88 曾祥鈞

#90 山崎凜

新天地で開花を目指す地元っ子【まだまだここから】

滋賀レイクスから新たに加入したシューティングガード。
FE名古屋のホームタウンである愛知県名古屋市の出身。
土浦日大高校から青山学院大学…という所謂スポーツエリートキャリアを歩んでいた彼ですが、世界中がコロナ禍に陥った際にバスケを出来る環境を求めて広島の練習生に。
そのまま大学バスケに戻ることはなく、広島→長崎→滋賀→FE名古屋と異色のキャリアを重ねています。

FE名古屋加入は「いつか地元でプレーしたい」という想いから即決したとのこと。
またB2時代のFE名古屋の昇格プレーオフを現地で観戦していたらしく、FE名古屋と縁が深い選手でもあります。

プレイヤーとしての彼は色々こなせるオールラウンダー系です。
特に身体の強さを活かした守備が非常に強かであり、シューティングガード登録ではありますが1~4番の相手であれば守れるというのは彼の明確な長所ですね。
またパス捌きやドライブも力強く、見ていてワクワクする選手です。

そして課題は本人も語っているように外からのシュート力。
これまでのプロキャリアで3P%が30を越えたシーズンが無いことからも明白で、彼がチーム内でのポジションを上げていくには絶対に改善すべき短所です。(本人が語っているインタビューは下記からどうぞ)

前半戦は9試合に出場、平均2.3PTS・0.8REBと初のB1の強度に苦戦していますが、献身的なプレイぶりを見せており、彼の才能開花に期待するファンも多いです。

また常にベンチの最前線で声を出し続けている姿は必見です…まるでネゴさんが若返って帰ってきたのかと思うほど📣←

チームの為に、そして凜個人の為に、実りのある後半戦にして欲しいです。

やってやろうぜ、凜!!!

#90 山崎凜

#後書き

ロック的シーズン中間レビュー、楽しんで頂けましたか?
専門的なことはわからないので、ただのイチファンとして前半戦で選手たちに思ったこと、今後への期待を込めて書いたつもりです。

チームは前半戦14勝16敗と上位が見える位置まで上がってきました。
後半戦、ひとつでも多くの勝ち星を積み重ねて目標とするチャンピオンシップへの出場を果たそうじゃありませんか!

シーズンレビュー完成版はひとりでも多くの選手が【ようやっとる】評価になることを期待しています。
FE名古屋、やってやろうぜ!!!
We are Fighting Eagles Nagoya!!!

それでは次回noteで。アディオス︎︎👍

俺らは常に挑戦者🦅

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