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星の海で泳ぐ 【詩】


ずっと昔 空にまだ 神様がいた 頃には
キミは ボクのそばにいて 笑いながら 2人海を歩いた
イマはもう 太陽さえも ここを照らさない
きっと もう ぼくら二人 出会うことはないと 1人 思っている
 
やっと たどり着いた この場所 暗闇の中で 光る星たちの光
一つ二つと増えていき いま この舞台を 中心に 宇宙がずっとつづいてく
暗闇の中で 星の光が クラゲみたいに ただよう
星の海で泳ぐ
僕はただよいながら 溺れる
星の海で たゆたい おぼれてしまう
ずっと昔 空にまだ神さまがいたころとは 違い
イマは もう 太陽さえも のぼらない 
宇宙は ぼくらを乗せて 広がる
 
星の海で泳ぐ
星の海で泳ぐ
ああ とてもさむい


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