神様からのプレゼントは不幸【詩】

青くすみわたる空から 突然神さまが不幸(ユウウツ)を投下した
それに気づかず ぼくは 知らぬ間に不幸(ユウウツ)にやられた
犯人のわからない 不幸(ユウウツ)にさらされてぼくらは バカみたいに 神さまに祈った
どうにか出て行けないか さんざん祈ってた
ああだけど 気づいたよ この不幸(ユウウツ)を落としたのも 神様(ヤツ)だって
そんな奴にすがるのはイヤだ
神さま見てろ! お前なんかにはもう祈らない
お前なんかにはもう(なにも)願わない
天罰だって言って 両手縛られて降参せまられたら にらみ返してやる
ボコボコに殴られたら つばはいてやる

天国からのプレゼント 神さま手作りのやきたて不幸だ
いつのまにか 不幸の味に 笑えなくなった口を
ムリヤリつり上げ 笑顔に変える
(いつまでも来ない奇跡を待つのは)
奇跡を待って ただ祈るのにはあきあきだぜ
神さま見てろ! お前なんかにはもう祈らない
お前なんかをもう 拝まない

ムリでもキット笑ってやるぞ なみだ流して笑ってやるさ

『明日には笑えるように』なんて 今日泣くための言い訳はもうしない
イマ笑えずに 明日になんて 笑えないよ
今日 走らずに 明日に たどり着けるとでも?

神さまそろそろ覚悟しろ
お前がくれたプレゼントにダイナマイトつけて送り返してやる
ロケットは秒読み3秒前だ
不幸を知らないお前の顔に 苦悩のしわを焼きつける
犯人のくせに 平和に暮らすなんて許せねえ
強がるのもイマのうち わたしの力を見くびるな そう言いたければ 言うがいいさ
弱者の反撃だ 少しくらい強がったって いいだろ
神様そろそろ覚悟しろ

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槇本大将
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