褒美天国
自信が無く、踏み出す事が怖かったあの頃。
勇気をもらったあの時から。
死は誰の元にも等しく訪れる。
訳も分からず怖かった子供時代。今なら受け入れられる。
こんなに苦しい人生を終われるなんてご褒美だろ。
人生の良し悪しは長さじゃない、中身だ。
たとえ微かな輝きであろうと、本気で生きる事に意味がある。
幾度となく、心を砕かれ挫折してきた。
そこから這い上がった者だけが。
願い叶え、心満たし聖者になる。
果てのない欲望に駆られてるなら救えない。
こんなに辛い人生が終わるなんてまるで天国だろ。
人生の良し悪しは長さじゃない、中身だ。
たとえ小さくても胸は張れたか。光放つ事に意味がある。
作詞 林 直樹