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Python in Excel-10/周波数分析

こんにちはロック204チャンネルです。
今回は「Python in Excel第10回、周波数分析」についてお送りいたします。

周波数分析は、振動特性の確認、音声分析、画像処理、機械の異常検出、心電図の解析などに使用されます。
こちらのスライドに周波数分析のイメージを示しています。
分析対象となる波形を高速フーリエ変換FFT手法を使って周波数スペクトルを求め、周波数ごとの振幅の大きさを表示したのが右の図になります。
今回はこのFFTの手法を使用して、筋電図のデータを分析しましたので紹介します。


プログラムの概要について説明します。
分析対象は筋電図のデータを用い分析しました。
右上のコンボボックスを使用してチャンネルを選択します。このコンボボックスのリンクセルは”channel”と名付けられたセルに結合されています。
そして、分析区間の指定を”O1”,”O2”のセルによって設定を行ないます。

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