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可変抵抗と角度の測定/micro:bit応用講座

こんにちはロック204チャンネルです。
今回は 「可変抵抗と角度の測定」と題しお送りします。

今回の記事の内容は
マイクロビットのAD変換機能を使用し、可変抵抗と回転角度の関係を測定しました。
可変抵抗を角度計に取り付け回転角度と3.3ボルトの負荷電圧に対する出力電圧をマイクロビットで測定し両者の関係がどのように変化するか調べました。

スライドは測定に使用した機器です。
マイクロビットはブレードボードに エッジコネクターで取り付け、 可変抵抗 wl B10kを取り付けた角度計を接続しました。

右の図がマイクロビットと可変抵抗の接続図になります。
可変抵抗の両端の端子は3.3ボルトとグランド端子に接続し、真ん中の端子はマイクロビットのポート0に接続しています。
測定に使用したプログラムは左の図のようにP0よりのアナログ値を読み取るプログラムです。

こちらが測定されたデータとなります。
測定角度は、可変抵抗を時計回りに止まるまで回転させたところを0度として265度まで反時計回りに測定を行ないました。
この時の角度とマイクロビットより測定されたアナログ値を示しています。
測定結果は、0から25度までと、250から265度までは直線的関係がみられなかったのですが、 真ん中の部分においてはほぼ直線的関係が 見られました。

この図はグラフの両端の部分を削除して可変抵抗の角度とアナログ地の関係を示したものです。
決定係数は0.9995と非常に傾向線にフィットした関係がみられることがわかりました。

今回はマイクロビットのAD変換機能を使用し可変抵抗と回転角度の関係を測定しました。
その結果、測定範囲の両端では歪みが見られましたが、それ以外の部分では測定されたアナログ値と回転角度は直線的比例関係が見られました。
次回はこの結果を利用し 電気角度計を作成してみたいと思います。

ご視聴ありがとうございました。


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