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FreeCAD1.0 基本的操作法10/Draftワークベンチ(2)

こんにちはロック204チャンネルです。
今回はフリーキャド1.0 基本的操作法第10回をお送りします。
前回に続き、ドラフトworkbenchの解説をおこないます。

今回紹介するのは、基本設計作成ツールの
円弧、円、楕円、四角形、多角形の作図方法について紹介します。

最初に円弧の描き方について説明します。
円弧を描くツールには二つの方法があります。
一つ目は中心を設定し描く方法です。
以下この方法について説明します。
マウスでの操作では、円弧の中心でクリックした後、マウス位置を移動し希望する半径でクリックします。
そして、円弧の始点でクリックし、さらに終点でクリックすると右のような円弧を描くことができます。

次は、キーボードを使用した操作について説明します。
「円弧」ツールをクリックした後、設定画面で中心座標を入力し「Enter Point」をクリックします。
すると右図のような半径を入力する画面が表示されますので、ここで半径を入力し「Enter」キーを押します。

次に、開始角度を入力し「Enter」キーを押します。
そして、次の画面で終了角度を入力し「Enter」キーを押すと、右図のような円弧を描くことができます。

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