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みどりの日というと


みどりの日と言えばゴールデンウィークを連想しますが、、、カトリック教圏では3月17日を指すようです。

「セイントパトリックデー」として知られる祭日で、みどり色の服を着たりみどり色に染めたビールを飲んだりすることから、みどりの日という別名があるそうです。


これはもともとアイルランドの祭日で、アイルランドにキリスト教を広めた宣教師の聖パトリックの命日が3月17日であることに由来しているのだそうです。


僕は昔デトロイトにいたころ、現地の友人からセイントパトリックデーについて聞かされました。そのときに教わった遠い記憶をさかのぼって出てきた答えが上記です。ちなみに、なぜ緑色にこだわるのかの理由は忘れました。


そもそもがアイルランドの祭日なので、それにちなんでアイルランド料理を食べる家庭も多いそうです。僕は当時コンビーフキャベツを頂きました。




自分はどちらかというと無宗教です。葬儀や墓参りでの作法はいちおう仏教にのっとっていますが、それは信心からくるものではなく自分にとっては形式美としての作法のようなものです。宗教的な儀式というよりは社会通念上のマナーとして知っているという感覚に近いです。


形式的とはいえ仏教徒である僕とカトリック教徒の皆とで、一緒になってセイントパトリックデーをお祭り気分で楽しめたことは、僕にとってものすごく重要な思い出です。信じているものや大切にしていることが異なる人々のことだって愛せるんです。考えが同じか違うかなんてことは、問題じゃないんです。


そんなことを教えてくれた聖パトリックに、仏教徒でもカトリック教徒でもなくひとりの人間として感謝しています。




おまけ


みどりにまつわる写真がいまいち見つからなかったので、当時ウェンディーズで食べた(飲んだ?)スイーツの写真でも。

これを機に僕は甘未が苦手になりました。




追記

昨夜(3/16 深夜)の地震、みなさん被害はありませんでしたか?

すべてのかたの無事を祈っています。


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ジユンペイ
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