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毎日note#53(2021/04/03)アドリブギターが上達する意外な練習法


アドリブギターが思うように弾けない、またはワンパターンになって困る、という悩みを持っている人は案外多いです。

スケールを覚えるとか理論を学ぶとか、いろいろと方法論もあるのですが、時間も手間も掛かり大変だし、やった割には思ったより改善されなくて辞めちゃう人も少なくありません。

今日は、そんな方にうってつけの誰でも手ぶらで出来るアドリブギターの練習方法をご紹介。


それは、、、「鼻歌」です。

YouTubeによくギター練習用のバッキングトラックが上がっていますが、あれを聴きながらkeyに合った鼻歌を即興で歌う練習。

これができるか出来ないかによって、アドリブが弾けない原因と対策が見えてきます。


鼻歌が出来ない人は、メロディを即興で考えることが出来ていない人。ペンタ一発の人はこのタイプが多いです。
鼻歌は思いつかないけどギターを持てば何かしら弾けるというのは、メロディはわかってないけどそれっぽいことはできるという意味なので、このタイプの方が採るべき対策はズバリ音楽理論です。

このタイプは、ギターを演奏する技術はすでに持っているので、理論を学ぶと効果が出るのも早いです。ドレミとトライアドが出来るようになるだけでも見違えるようになります。

理論が何となくわかってきたら、ひたすら鼻歌を歌ってメロディやリズムのパターンを体に叩き込みましょう。☺


逆に、鼻歌は出来るけどアドリブギターが弾けないという人は、ギターの指板上の音の配置が頭に入っていない可能性があります。したがってこのタイプが採るべき対策は、指板上の音の配置を覚えてスケールの練習をすること。固定ポジションとスリーノートパーストリングの二種類で全key弾けるようになれたらアドリブもスムーズに進むと思います。


さらに、鼻歌を考えるうえでヒントになるのが、歌もののメロディをギターでな剃る練習をすること。ギターらしいフレージングと歌のメロディはアプローチの仕方が違いますから、メロディというものがどのように作られているのかを研究するうえで歌メロのコピーはとても役に立ちます。コピーをしたら、必ず譜面に書いて残しておきましょう。
※出来れば五線譜に書くのが望ましいです。

例としてLiSAさんの「紅蓮華」と高橋洋子さんの「魂のルフラン」を挙げておきます。
どちらも素晴らしい曲ですが、ある決定的な違いがあるのですがそれは何でしょう。
ギターで歌メロをコピーするとその辺がよくわかります。

ギターやってない人も、興味があったら考えてみてくださいね!


ジュンペイ







おまけ

現在開催中の「記事から曲」企画、来週4/10(土)が応募締切です。

今、一人目の方の曲を書いているところで、概ね出来上がったのであとは綺麗にレコーディングして編集作業をしたら完成です。

ご興味ある方は下記のリンクから詳細を確認頂いて、気軽にご応募くださいね~!




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ジユンペイ
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