穂音さん「さくらもみじのもとで」をカヴァーしました。
穂音さんの曲「さくらもみじのもとで」をカヴァーしました!
「記事からフェス」準グランプリの副賞として制作したものです。
ワンコーラスをギターインストアレンジでカヴァーするという内容の副賞でした!
制作過程
制作範囲の決定
まずは原曲をよく聴き、カヴァーの対象にする範囲を決定。
舞い散る葉っぱ 輪っかをつくって 猫の前でまわる
そっと手のひらを合わせたら
uh 恋が始まる
の部分をサビと想定し、ここまでをギターでカヴァーすることに決めました。
採譜・譜読み
カヴァー範囲が決まったので、対象個所を耳コピし、譜面に起こしていきます。
採譜が終わったら、書きあがった譜面を見ながら改めて演奏(譜読み)。この時点では、アコギでメロディをなぞるイメージでいました。
ただ、これだとギターカヴァーというより、ただギターで弾いただけになってしまうので、あまり面白みがなく。
バッキング、オブリ、ソロがきちんと入っていて聴きごたえのあるギターサウンドにするならバンドアレンジのほうが向いていると思い、バンド形式に変更しました。
アレンジ
実はギターをフィーチャーしてバンドサウンドにすると決めた時点で、歌も挑戦することに決めていたんです。メインメロディをギターで弾いてしまうと、伴奏とケンカするので。
原曲はkey=Cですが自分の力量では歌えない音域なので、key=Fに調整しています。
アコギの弾き語りを録って骨格をつくったあと、ドラムとベースで補強してエレキギターをダビング。出来上がったデモをもとにギターの本番RECをしてオケが完成。この辺はいつも通りの流れです。
ボーカルの録音はなかなか大変ですね。方法論はわかっていても、「歌」ってやっぱり難しいです。難しかったですが、とても素敵なメロディで自分としては気持ちよく歌えました!
完成がこちらです。
原曲の雰囲気に沿って、J-POPバンドが「さくらもみじのもとで」をカヴァーしたらこうなる、というイメージでアレンジしました。ほとんど原曲通りですが、ところどころコードの解釈を変えたりしてジユンペイ味も密かに忍び込ませております。
穂音さん、「記事からフェス」への参加、そして素晴らしい楽曲「さくらもみじのもとで」を応募してくださり、ありがとうございました!
ささやかな副賞では御座いますが、少しでも喜んでもらえたら嬉しいです!