雪を見ながらひとりごと
↑は、2014年にブログに書いた文章。
ということは、今回の雪は8年ぶりということになるのか?
2018あたりも一度ドカ雪降ったような気がするけど。。。
2014年当時、僕は22歳で大学生でしたが、当時の記事の中では「13年」という時間に焦点を当てているのがなんとも興味深い。
22歳にとっての13年という時間は人生の半分以上を占めるので、13年という時間に抱くインパクトが大きいのはある種自然なことです。
これが40歳くらいの人にとっての13年は人生の3分の1だし、60歳くらいの人だったら4分の一以下だし、もしも130歳くらいまで生きる人がいたら13年なんてほとんど一瞬なのでしょう。
そう考えると、いくら人間の平均寿命が延びたとはいってもせいぜい人生100年時代です。13年という時間は多くの人にとって人生の10%以上を占めるはずなので、やっぱりある程度まとまった時間感覚ではあるのでしょう。
10年ひと昔とも言うくらいです。10年間という意味の英単語「decade」を覚える語呂合わせで、「10年はでけ~ど~」と教わったのは高校生の頃でした。
まぁ、デカいかどうかは置いとくとして、小さくはないわな。
10年前。2012年の自分は大学受験を控えていました(というよりもさっさと浪人生活に別れを告げたかったといったほうが近い)。
当時の自分には、受かるか受からないかという、せいぜい2か月程度先の未来しか見えていなく、その先に広がっている道のほうがはるかに大事なのにそれがどんな道のりになるかなんてこれっぽっちも考えませんでした。
通過儀礼みたいなものは、人間が成長するうえで必要なものだと思いますが、進学という意味では大学を出たらその先はもう何もないただの原っぱが広がっているだけです。
RPGもレベルアップとかチェックポイントみたいなものが設定されていたほうが楽しめるのと同じように、大人になったらそういうのを自分なりに用意していかないといけなくて。それは考えようによっては(なんでも人にやってもらうほうが楽だと考えるタイプの人にとっては)大変なんだけど、僕はどちらかというと自由で楽しいものだと思ってます。
10年後?13年後?この記事を読み返して、アラフォーになった自分はそのときどう感じるか。
2022の自分に失礼のないように10年間を過ごしたいと思いました。
これは昨日のウチの庭。
カヴァー画像は、5ねんくらい前に銀山温泉で撮ったものです。