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就活とビジネス本の話

ファッキンコロナ!

どうも、みなさん如何お過ごしでしょうか。

今回は初めてゲーム以外の記事を書こうと思います。

僕の就活と、その時期あまりに自己肯定感を失った末に、何かに取り憑かれたように読んでいたビジネス本についての話をしたいなと。

よく6月頃にボコボコ現れる、

「俺が就活で学んだことを、みなさんのお役に立てられるように、情報を発信します!(一眼レフ構えてるアイコン)」

みたいな、就活終えた大学4年生の書くような記事にはならないように、なるべくスマートに、書きたいことだけ書いていこうと思います。あれなんなんだろうな。だいたい誰でも知ってるようなこと書いてあるし。


なんでビジネス本読むといいの?


ビジネス本って、いわゆる「起業を志す意識高い系大学生」が読むものでしょ?って思われがちですが、それはマジで合ってます。そいつらだいたいスタバでマック広げたことがある奴です。

奴らがビジネス本読む理由って、「成功者のノウハウ」を武勇伝的に知りたいからなんですよね。

それって結局自信になるから。これが鍵なんですよ。

そもそも、著者は「成功者」でもあり、「あらゆる先輩」であるのは確かなんです。

そんな人の書く本読んだらそら自信も付くよ。

で、就活の面接とかでほぼ100%趣味とか聞かれますから。それに対して読んだ内容の話とかしやすくなるし。しっかり読んでて頭に入ってれば、自信持って話せるし、相手にもそう見えるしウィンウィンですよ。回し者みたいな言い方になっててごめんね!

まあ、何が言いたいかって言うと、ある種催眠みたいな使い方でいいんですよ。

壁にぶち当たった時に本が解決してくれるっていうのはわりとマジです。

ちなみに読んだことは無駄にならないっすよ。なんかどっかで話題にできるし。


前置きが長くなってしまいましたが、僕が読んだ中でも面白くて、「ビジネス本おもろいやん」って思った本を紹介します。普段本読まない人でも読めるくらい面白かったのでかなりオススメ。


1.ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由 

僕が就活で精神バグった時にいちばん最初に読んだビジネス本です。スタバの元CEOの方が書いた本で、スタバが何を大事にしてきたかとか、経験談とかそういう事が書いてあるんですけど、お店での暖かいエピソードとかも載ってて、読んでると元気出ます。もちろんビジネス視点の話も多いけど、読み終えた後、自己肯定力のバフが掛かる本です。おすすめ。


2.任天堂 “驚き”を生む方程式 

ちょっと古めの本なんだけど、DSとwiiがどれだけ突き詰められたゲームハードだったのかとか、任天堂の歴史とか、今は亡き岩田社長のマインドとか、しっかり書かれていて面白かったです。任天堂キッズだった僕はめちゃくちゃワクワクしたし、超面白かった。就活中読んだせいでめちゃくちゃゲームやりたくなって泣いた。謎にメンタル崩した。

そういう昔のワクワクした気持ち思い出して、自分が楽しんだものって大人がめちゃくちゃ考えてたんだなぁって思うと「自分もなにか楽しませたらいいなー」とか思うよね。すみません。慎ましく生きます。おすすめ。


3.すいません、ほぼ日の経営。 

株式会社ほぼ日を立ち上げた糸井重里さんのインタビュー記事をまとめた本です。「ほぼ日手帳」が有名ですよね。僕は去年MOTHER2のどせいさんのほぼ日手帳使ってました。糸井さんの前向きなクリエイティブ精神が書かれててとてもわくわくする。あと、個人的に好きなのは糸井重里さんの優しい言葉回し。めちゃ和みます。

社員のことはひとりひとりしっかりとクリエイターとして尊重してる中で、経営者としての厳しさも持ち合わせてるし、「こういう人と社会に出たら一緒に仕事したいなぁ」って思います。働きたくないけど楽しい仕事はしたいって感じ。社員さん羨ましい。



今回紹介したいのは以上です。他にも色々読んだけど個人的にオススメしたいのはこの3冊です。

気になったらぜひ読んでみてください。せっかく今外出れないし本ちょうどいいよ。


こうやっておすすめ出すとビジネスに詳しいニキが「有名企業の本ばっか(笑)」とか言ってくるかもしんないけど知ったこっちゃねぇからな。「それ読みましたよ!面白いですよね!これもオススメですよ!」って言える人がモテるし、それが言えず「もっと勉強しろよw」みたいな自慰行為にも等しいマウントを取ろうとする人は一生童貞のまま死にます。こういう人は社会にもたくさん居ます。ガン無視で大丈夫です。


最後に言いたいんですけど、就活ってほぼ大学生不利なように出来てます。社会のことなんて知らないのに企業は社会で活躍できる奴を欲しがります。この欲しがりさんめ!!

なので、社会の上で成り立つ企業のマインドを享受してそれっぽく話す武器に出来るので僕はオススメしたいです。多分他にも武器になり得る要素はいくらでもあるので、色々試してみるのもいいと思います。就活死にたくなるよね。超わかる。

ちなみに就活中、人間マジで辞めようか迷ってた僕は今タイムリーに「ペスト」を読んでヘラヘラ生きてるので、意外となんとかなります。

全部投げ出す前に、せっかくなら2000円くらい出して知ってる企業の本を騙されたと思って読んでみてほしいです。ヒントは見えないだけで案外転がってるっていうの、最近知りました。


結局書きたいこと書いてたつもりだったのに6月に現れる大学4年生みたいな偉そうな記事になってしまった感が否めないですね。すみません。

わりとビジネス本も面白くて自己肯定力高められるよってことが伝わればいいかな、と思います。


ではまた。

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