ソフトウェア開発201の鉄則: 原理13:一般:使い捨て型のプロトタイプは手早く作れ

要旨

* 使い捨て型のプロトタイプは素早く作れ
* 簡単な要求仕様書さえあれば十分、品質や体裁は気にしなくていい
* 言語は何を使ってもいい、本番との言語の差分について気にしなくていい

解説

とにかく「スピード重視」ということ。

言語は何でもいい、とあるが、もっというと、プログラミングでなくてもいい。モバイルアプリのUX なら、PowerPointで書いたポンチ絵とか、動画でもいいかもしれない。

作る予定のスマホアプリの機能を紹介するのに、Android で画面遷移だけ、画面もネットで拾ってきて、だ〜いたいこんな機能、というのを見せるアプリを一時間くらいで作ったことがある。やりたいことは伝わったし、ウケたし、目的はそれで十分達成。そしてもちろん、捨てた。

使い捨て型のプロトタイプなら、それで、いいのだ。


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