見出し画像

0を1にする人。1を100にする人。

そうだ!google mapsなんてないじゃん!
これがマクドナルドを題材にした映画

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」

を観ていて思った事だ。
そりゃそうだ、こんな時代にgoogleなんてない。

今では当たり前のもの、システムだって
誰かが作らなければなかったのだと気づかされた。

日々新しいものを考える仕事をしていて、
ほんとに新しいものが生まれる事は少ない。
何かのアレンジだったり、組み合わせだったりが日常だ。

先程の衝動は主人公レイ・クロックが
いつも売れないミキサーが大量受注(売れない割に)になり
興味を持って発注した店に行く時のこと。
地図を広げ、はるか先サンバーナディーノを目指す。

ふと、自分だったらどうするかな?と考えた。
とりあえずgoogleで地図見て、、、

ってそんなもんないわ!!

なんとまあ"いまどきの子"を丸出しにしてしまった。

そうこれは1954年の話
今となっては当たり前の風景であるファストフード。
すぐに出てきて、皿を使わず紙で食べる。
冷静に考えたら奇妙だ。
これを考えたのはマクドナルド兄弟。
ファストフードを0から1へと生み出した。

いかにもアメリカらしいとも思った。
合理化、効率化の徹底。フォードと同じだ。

誰かが行った効率化。それも徹底的な。
その先にそれぞれの味が出てくる。
ファストフードも車も。

すぐに受け入れたレイは賛否はあれど成功していった。
彼は新しいものに飛びつき、拡大していった。
彼は1を100にしていったのだ。

真新しい考えを受け入れるのは簡単ではない。
だも、まずはトライしてみないとその良し悪しも分からない。

なんでも最初は無かったのだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?