ライブへのアクセス性
先日知人が出演していることもあり、
ダンスの公演を見に行ってきた。
光と音の演出が入念に計算され、
久々に違う世界に没入できた様な感覚だった。
ボルタンスキー的空間演出とコンテポラリーダンスが協和し、
光の演出と音とが相まって、
ダンサーの醸し出す人間くさい世界観に浸っていた。
ルーティンの続くサラリーマン生活から心臓をひっぱり出された様な感覚になり、制作意欲をかきたられた。
その場でしか体験できない空気感ていいなーと。
説明しても写真を見せても伝えきれない感じ。
人を連れて行きたくなる空気、子供に味わらせたい空気感。
このライブ感へのハードルを下げることって大事なんだろうな。
これって公演的なものだけでなく食事のお店選ぶ時もそうだし、
SNSでいくら探しても体感できないライブ性って味わうといいけど、
足を踏み入れるハードルがそこそこある気がする。
障壁を下げるこつって何かあるのかな。
教えて欲しい。