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最小限の荷物で最大限の体感を
こう書くと効率厨でつまらなそうだが、違うのだ。
効率化する構造のもと味わう部分を最大化するためである。
無駄は少なく、得るものを多く。
如何に味わい尽くすか。これは数とか強度とかではなく深さなんだと思う。
旅行に行く時に如何に少ない荷物で行けるかいつも考えている。
余計な荷物はなにかと動きにくいし重い。
忘れ物を気にする量も増える。
なるべく身軽にこれさえあればOKという形で出掛けたい。
そんな訳で回を追うごとに荷物は整理され、
すっかり飛行機に荷物を預けなくなった。
あと、バゲージレーンで荷物を待つのも嫌いではないが、
さっと素通りするスマートさがほしい。
今宵は出張だがスーツケースを抱えて
右往左往している人の横をリュック1つで
通り抜け新幹線へ。
荷物が少なければコーヒーとサンドイッチを
ぶら下げて乗る事も出来るのだ。