
不安が消えたら感情が消えた
薬のせいか、元来のわたしの性格か、
なにが理由かわからない。
さっきの記事に書いたように、
「あ、今後不安になる気がする」というタイミングで薬を飲んで、なんとなく調子は良さそうで、お買い物も「これは必要」「これは他で代用できるね」なんて冷静な会話をしながら済ませられた。
でも、なんか変なことに気づいた。
わたし、感情がない。
不安はない。でも、安心もない。
悲しくもないし寂しくもないし
嬉しくもないし楽しくもないし
面白くもないしつまんなくもないし
生きててもいいし死んでてもいいし
多分夫に「別れよう」と言われても
自分の心の中でなにも起きない気がする。
薬が合っていないのか、薬が足りていないのか、
何か他の問題なのか、全然わからない。
このnoteは誰かに読んでもらうものためのものでありながら、私の個人的な日記というかメモに近いものでもあるんだけど、
上記の「無感情症状」を夫にありのまま話したら夫はすごく悲しんでしまった。
どうやら私は、夫が一対一で私に発信する言葉に対して「何とも思わないや」を連発していたらしい。
私、それさえ覚えていない。
これ、何という症状なんだろう。
私にとって夫は一心同体。
「夫は私で、私は夫である」という意識であることが日常を通して多い。
それが、この「無感情」症状のときしっかり他人同士になる。
私は私で、夫は夫。完全に他人である。
ところが帰宅して夫がさっきのやりとりを悲しんで泣いたとき、私の認識はまた夫と一心同体に戻って、私も悲しくなって私の酷い言動を省みた。
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