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Twitterに書くほどでもない妄想と呟き。

正直ただの妄言と妄想なのでTwitterに直接書いたっていいんですけど、フォロワーさんにケロロ好きな人もそんなにいないしな……ということでnoteでもりもり。

妄言(ケロロ軍曹良いぞ~って話)


最近ケロロ軍曹を見返してニコニコしてるんですよ。

20年やってたこともあってコンテンツがそこそこ豊富で、アニメもたくさんあって、劇場版も出来が良くて、そして現在もなんやかや小さく動いているという、ちょっと寄り道して推していくにはちょうどいいジャンルでして。

まあ子供の頃に見てたんですよねケロロ。やってれば見る、くらいの感覚だったので、明確に推しがいるとかそんなことはなかったんですが、まあ主要キャラの顔と名前が一致するくらいには見てたんですよ。

で、この歳になって改めて見てみたんですけども。

クルルやドロロとかの癖強キャラも大変良いんですが、なんてったってケロロが可愛い。「ゲロ~!(高音)」が死ぬほど可愛い(人間換算40歳のおっさんだけど)。CV渡辺久美子が強すぎる。動きも声も可愛い。というか劇場版のケロロはマジでヤバい。めちゃんこ可愛いくせにとても格好いい。特に劇場版3はヤバかった。ヤバかった。(念押し)

私のミニキャラへの拘りに「腰が膨れてぷにっとしている」というものがあったんですけど、多分ルーツはここだな、と感じました。いやだって可愛いんだってぷにぷに。


前はそんなに思わなかったけど、タママも大変可愛いんですよね。ちゃんと影で努力してるの偉い。肉弾戦やってるとこ見たことないけど、ビーム強化しようとしたりとか、自己研鑽に余念がないのいいぞ。

ギロロはね~、なんてったって報われたときの喜びが半端ないんですよね。よくある弄られキャラの末路として「毎回不幸な目に遭う」というものがあるんですけど、彼は定期的に報われるし、なによりちゃんと格好いいんですよね。そこが良い。

クルルはCV子安がバチコリキマっててめちゃくちゃ良いんですよね……良い(真理)。何より「実はいい奴」ではない所が最高ですね。自分がやりたいことしかやらないのとても良い。そのくせ自己顕示欲も強いの良い。

ドロロはギロロと同じく薄幸キャラなんですけど、でもやっぱり報われるシーンがあるのがいいですね。何かあると頼りにされるのとても格好いい。こうしてみるとギロロと属性が被っているところもあるんだけど、「侵略派」「共存派」というところで明確にキャラ分けされてるので被ってる感じがしないのはすごいなーと思う。

パートナーとの関係性もみんな好きなんですけど、妄言が長くなりつつあるので妄想に移ります。


妄想(ケロロとクルルがこんな感じで出会ってたら良いな~って話)(劇場版ネタバレ有り)


※投稿者は原作読了・アニメ視聴途中・劇場版全て視聴済み・その他出版物やゲーム等はノータッチです。ウィキペディアやピクシブ大百科で得た程度の知識は有りますが、もし公式ガイドブックとかに載ってる情報と食い違っていたらごめんなさい。


クルルは「最期まで嫌な奴」でいることを美学としているそうなので(本人談)、本部にいた頃もとにかく自分がやりたいことをやりたいようにやってたんじゃないかなーと思うわけですよ。

当然天才のもとには沢山の仕事が舞い込むわけですが、敢えて「相手が嫌がるように」「依頼者に都合が悪いように」作ることもあったんじゃないかなと思うんですよ。

そうなれば当然依頼者は「もうお前には頼まん!」ってなるんだけど、でもクルル君天才だから、依頼はひっきりなしに来る。そうなると、ご新規さんばっかりで同じ顔を見ることはほとんどなかったんじゃないかなと思うんですよ。

クルルは別にそれを悲しいとも嬉しいとも思わず、単に自分の快楽に従った結果としか受け止めていないだろうから、それについてどうこう思うこともない。「あー面白かった」と思うくらいじゃないかなーと。

そんなある日、ケロロがなんか依頼してくるんですよ。「何でもできる天才と聞いているであります!」とか何とか言って、役に立つんだか立たないんだか分からない機械を依頼してくるんじゃないですかね、今と同じような感じで。

まあクルルも依頼とあればこなすでしょう。本編にて隊長がケロロからタママに変わったとき(まあ勘違いだったわけですが)も何だかんだタママに従っていたところから見ると、クルル自身が楽しければどんな依頼でも関係ないようですし。

でもやっぱりポンコツにはする。結果ケロロの作戦的なアレソレは、一時成功するものの最終的に大失敗に終わる。もちろんケロロは悲鳴をあげるし、「なんでそんな仕組みにしちゃったのよ!」とクルルに文句も言う。ケロロは結構感情豊かでキャンキャン吠えるタイプだし、絶望するときのリアクションも大きいので、クルル的には大変満足な結果になるわけです。

で、「あー楽しかった」といつも通りの感想を抱くクルル。で、次はどんな奴が来るかな、といつもの嫌な笑い声を上げながら楽しみにしてるんじゃないかなと。

そして数日後、見覚えのある緑色がひょこっと現れるわけです。「クルル少佐(いつ曹長になったのか分からんので、とりあえずここでは少佐設定で)ー、今度はこんなの作って欲しいんでありますよ!」とか何とか言って、またよく分からない物を依頼してくる。そしてまた成功したり痛い目に遭ったりする。

これが一回のことならともかく、ケロロはその後何回もこれを繰り返すんですね。そしてときどきめちゃくちゃ大成功をおさめて、「さすが我輩!」と鼻高々に笑っている。その時のケロロは、まるでクルルにやられた諸々の傷のことなど全くもって覚えていないかのようであるわけです。

そうなるとクルルはケロロそのものに興味を持つようになる。何回痛い目に遭ってもケロッとそれを忘れ、そのくせ侮辱されたことなんかはネチネチ引きずることも多い。作戦が大失敗した要因が誰にあるのかも分かった上で、また何事もなかったかのようにそいつに依頼してくる。控えめに言ってもバカだ、とクルルは面白がるんじゃないかなと。

ケロロの近くにいれば面白いもんが沢山見られるし、ケロロは面白がられていることを百も承知で依頼してくるんだろうと、クルルは確信するわけです。それで「こいつの所で働きたい」的な意志が芽生えたんじゃないかなと。

ケロロはケロロで「酷い目にはあったけどあいつスゲーな!」「あの天才手元に置いといたら何でも出来るんじゃね?」というような、子供みたいな思考でクルルを頼ってるんじゃないかなーと思います。直接的にも間接的にも酷い目に遭うし、クオリティが高すぎるせいですぐに暴走するし、でもケロロが望むものを完璧にアウトプットしてくる存在。それがクルルなんじゃないかなと。

んで、多分現在に至るまでケロロが抱くクルルへの印象とか思考はほぼ変わっていないと思うんですよね。ある種の絶対的な信頼がずっと変わらずある感じ。

一方クルルからケロロへは少し変化があったんでねえかなと思います。というのも劇場版などでクルルが見せる行動には、ときどき「それ君にはあんまりメリット無くない?」というものがあるんですよね。例えば劇場版4でクルルがドラゴン化する直前に作戦指令室にメールを送っているシーンがありますが、あの時モアちゃんやケロロに情報が行ったところでクルルが元に戻れる確証はどこにもなく、ついでに自分が生きているかどうかも微妙なシーンだったわけじゃないですか。

まあ「こいつ分からないまま死んだんだ」って思われるのが屈辱だったとも考えられますけど、あの必死さからするにあの行動は「小隊のため」が少なからず入っていたんでねえかなと。

あと劇場版3のラストでは、ケロロが無事であったことを確認した瞬間(本当にクルルらしくない)驚きと安堵の混じった声を漏らしたり、326先輩を急かしてケロロの元へ向かわせたり(326に「大丈夫だよクルル、軍曹は逃げたりしないさ」となだめられるくらいには急かしていた)、そしてダークケロロ(恐らく)に「次にやったらもうお前ほんっとメッチャクチャにしてやっからな」とぶちギレていたり。

まあ最後のは自分のメカだのなんだのをぶっ壊されるわ、電撃だなんだと痛い目に遭わされたわでキレてたんかもしれませんが、それでも劇場版3でのクルルの行動は、自身のプライドと小隊のみんなのために行ったもので相違ないんじゃないかなと思うんですよ。

もちろんクルルは基本的にマッドサイエンティストですし、わりと仲間のことをモルモット扱いしてる面も大きいです。でも、ケロロたちと一緒に悪巧みやら何やらしているうちに、自分の実験に付き合ってくれるケロロや仲間たちに少なからず情がわいたんじゃないかなと思うんですよね。

まあそれでもやりたくないことはやらないし、やりたいことだけをやっているのがクルルなんですけどね。でもそれをわりとちゃんと理解した上で掌で転がされたり転がしたりするケロロ、一周回ってやっぱ隊長なんだなと感じました。


総括


ぶちぶち書いてたら一時間くらい経ってました。どないなっとんねん。なんも推敲してないので完全に乱文です、すみません。誤字脱字あったら「ああこいつ誤字脱字してんな」と思ってください。

というかnoteってこういう使い方ありなの??? 分からない。なんか違ったらごめんねという気持ちが強いです。でも気軽なブログ的な感じで使ってる人もいるらしいし、まあ適当でいっか。そんな感じで終わります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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