愛媛のおみやげはタルトや坊ちゃん団子がよい
愛媛のおみやげの代表はタルトです。
タルトは江戸時代に松山藩主の松平定行公が、長崎にポルトガル船が入港したときにオランダ人が持ち込んだタルトを気に入り、製法を調べさせて松山の名産になったとされています。
現在も松山ではいくつかの会社からタルトが販売されています。
私が名前を聞くのが一六タルトです。道後温泉にある店舗で、いろいろな風味のものが入っているセットを買いました。
こちらが基本形の柚子風味だと思います。
秋向けなのか、季節限定の焼きいもを買いました。
こちらは道後温泉限定のセットだと思います。みきゃん、ダークみきゃん、宇治抹茶などの味が入っています。
一本のロールは六時屋タルトのものを初めて見たので、こちらを買いました。こちらも老舗で、六時屋という珍しい社名は、時計で六時は長針と短針がまっすぐになることから「まっすぐ正直な心で商売をしよう」と命名されたとのことです。
切れ目が入っているので、食べやすいです。
公式サイトはこちらです。
次によくみかけるお土産が坊ちゃん団子です。これは夏目漱石の小説「坊ちゃん」の中に、「大変うまいと云う評判だから、温泉に行った帰りがけに一寸食ってみた」と登場するのが、漱石の実体験にあるとのことで、松山の名物として造られました。
お土産用には箱入りや一本ずつのパック入りなどあります。
こちらが公式サイトです。
街中では坊ちゃん団子の人形を見かけました。
ほかに、おひなたみかんという、みかんタルトクッキーを買いました。
山田屋まんじゅうは、1867(けいおう)年に愛媛県伊予市で創業した老舗です。あんをたっぷり利用した和菓子です。
どれも美味しくいただきました。