走り書きしたメモを見返すが
何が何やらわからない
見たところカナのようだが
ずっと見つめていると触覚が動き出した
キモチワルイ
安くないチケットが飛ぶように売れた
まだ自分だけがファンだった頃
トースト1枚の値でも
たいして売れなかったというのに
まさか手に入らないなんて!
信じられないことに
今では地球3個分ほどの値
腹ごしらえをしていると
夏が終わってしまった
未来とは
すぐに訪れるもの
季節はもうすぐ冬だ
延長コードをのばす内にたどり着いた
隣の町は異国だった
死刑!
国中の声がまとまって僕をさした
裁判は特に必要ないという
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#大和魂 #江戸仕草