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1月に開業した夢洲(ゆめしま)駅と、工事が進む大阪・関西万博東ゲート周辺を見る

◆大阪・関西万博の玄関口となる大阪メトロの夢洲駅が2025年1月19日に開業したと聞いていたので、2月4日、訪ねてみた。

夢洲駅構内から改札口を見る
広々とした夢洲駅構内

駅に着いて地上に出ると雪がチラついていた。はるか昔に来て以来に上陸した夢洲は、肌を刺すような寒さであった。果たしてここにも春はやって来るのだろうか。そんなことを考えさせられた。

自宅の地下鉄最寄駅から同阿波座駅でグリーンがイメージカラーの同中央線に乗り換えると、約40分で舞洲駅に着く。乗車料金は片道430円もするのだが、70歳以上の特典として、わずか50円で行ける。

中央線の駅名表示板
阿波座駅で
車内

今までの中央線の終着駅はコスモスクエア駅であったが、ここから新たな海底トンネルを通って約3分で夢洲駅に着く。

発車する新型車両
夢の島(洲)となる駅名表示板
ホーム
ホームに通じるエスカレーター

ホームはさほどでもないが、階段を上がった地下1階部分の改札内は広々としている。通路の片方には壁面に大型液晶ディスプレイが設置されており、夢洲ヒストリーの映像を映していたものの、全体に味気ない駅構内出来たった。

構内
構内
移世界劇場ってなに⁉️

改札を出ると正面右に小さなローソンが目に入った。左手には広いピロティのようなスペースがある。ここから地上に出るのだか、階段とエスカレーターがあり、エレベーターも1基あった。トイレは改札内だけで、便器の数は少なく混雑が予想される。

ローソンがあった
券売機
改札口
人で埋まる(?)駅の出口
イベントができそうなピロティ

地上は駅舎の周辺しか歩けず、柵が設けられていて、工事・関係者以外は出入りは出来ないようだ。消防などの関係者が作業をする姿が見られた。万博会場を把握することは出来ない。

禁止、禁止のタテ看
駅舎横
東ゲート

遠くに万博東ゲートを見ることが出来た。恐らくここをくぐる事はないだろう。駅構内ではボクと同じように写真を撮る一般の人らしき人もいたが、駅を利用者の多くはまだ工事関係者のようであった。

構内表示板
トイレ案内図
かつては多目的利用と書かれていた
が、今はオールジェンダー

とても寒かったので、外に長くいることはできなかったの。構内に戻って1番奥にあるトイレへ込むと消防関係者でいっぱいであった。オールジェンダートイレと書かれたスペースも用意されている。

新型車両が停車中だった
車内はガラガラ

ホームに降りて停車していた学研奈良登美ヶ丘行きの列車に乗った。夢洲駅を15時35分に出た地下鉄は海底トンネルを走って、ニュートラムへの乗り換え駅であるコスモスクエア駅には15時38分に着いた。

新駅開業についての大阪市のニュースリリース
https://www.city.osaka.lg.jp/port/page/0000634727.html

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