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Music news jp インタビュー05 三浦潤平  好きで好きで愛してやまない「心いくとせ」

◆歌手三浦潤平(テイチクエンタテインメント)が歌う「心いくとせ」(作詞・岩井薫、田尾将実、編曲・杉山ユカリ)の人気が発売2年を過ぎても衰えをみせない。その背景には三浦自身が、「この歌を愛してやまないし、毎日歌うたびに好きの度合いが膨らんでいく」というから、その想いが自然と聴く人に伝わるのだろう。発売3年目に入ったが、「良い歌なので多くの人たちに聴いてもらいたい」という三浦に歌への想いを聞いた。

写真・好きで好きでたまらない「心いくとせ」を歌う三浦潤平


ーー まずは簡単にプロフィールから紹介頂けますか。

「2013年に三浦潤の名前でCDデビューしまして、22年8月にテイチクエンタテインメントから『心いくとせ』でメジャーデビューしました。デビュー11年目に入ったばかりです」

ーー 10年が過ぎたということで、ひとつの節目でもありますが、新たな想いを聞かせてもらえますか。
 「子どもの頃から歌手になりたいといった夢を持ち続けていました。10年という長さだけでなく、皆さんに愛してもらえる歌手であらねばという事を重く受け止めています。この想いは今まで以上に強く感じるようになっています」

ーー その想いの変化は何が影響していますか。
 「テイチクデビューをしてからの2年間は、それ以前の8年間を上回る成長や内容の濃さがあります。これが影響しているのでしょう。これを持続させて行きたいです」

ーー 「心いくとせ」は好評ですし、沢山の人がカラオケで歌っておられます。その要因はどこにあるのでしょうか。
 「1番に挙げられるのは、僕が『心いくとせ』を愛してやまないということでしょうか。毎日、この歌を歌っていますが、歌えば歌うほど好きだという気持ちは増すばかりです。
 押し売りをするつもりはないのですが、こんな良い歌をもっと多くの人に聴いてほしいし、そして愛してほしい。そういった想いだけなんです」

ーー 22年に発売した頃と今では歌は変化していますか。
 「自分の気持ちが今のほうが乗っているような気がします。いい意味で力が抜けて歌えているようにも思います」

ーー それが皆さんに伝わっているんでしょうね。
 「そうであれば嬉しいです」

写真・定期ライブは勉強の場でもある

ーー 定期ライブを続けておられるようですが、どのような内容ですか。
 「2ヶ月に1度行っています。『心いくとせ』のほか自分が今まで憧れてきた大先輩の歌手方たちの歌を交えて歌っています。ジャンルにこだわらず、何かを伝えることが出来るといいですね。
 ライブを終えるといつもこれで良かったのかな、といつも考えています。足を運んでくれたお客さんが良かったよ、楽しかったよーーと言って頂きたい想いで歌っています」

ーー 三浦潤平さんがこれから目指す方向教えて下さい。
 「少し質問から外れるかもしませんが、僕は歌とともにゲームやアニメも大好きで、エンタテインメントには垣根がないと考えています。僕が子どもの頃に大先輩の人たちの歌を聴いて感動したように、僕の歌を聴いた人たちが『良かったよと』と言って感動してくれると1番嬉しいですね」

ーー 今年後半に向けての予定はいかがですか。
 「10月には10周年記念ライブを開きます。9月1日からは東京でラジオ出演が続きます」

ーー そろそろ新曲の話も出ているのではなきですか。
 「『心いくとせ』の発売から2年が過ぎましたからね。でも、まだまだこの歌を知ってもらいたい、という思いがあります。ファンの方々からはもちろん新曲をといった声も聞かれます。まだ具体的な話はありませんが、レコード会社とも相談しながら進めて行きたいと思います」

ーー 『心いくとせ』は良い歌なので、もっともっと浸透させて頂きたいですね。
 「有難うございます。ぜひぜひ色んな人たちに歌ってもらいたいですね」

ーー 有難うございました。

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