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入山アキ子、大阪・高槻と神戸・新開地で「ザンザ岬 ニューバージョン」などの歌唱キャンペーン

◆入山アキ子(テイチクエンタテインメント)が「紀淡海峡」を発売して10周年になるのを記念したコンサート・ディナーショーを2024年11月17日に和歌山市内で開いたが、これにあ先駆けて同15日には大阪・高槻市と神戸・新開地のカラオケ喫茶店で、「ザンザ岬 ニューバージョン」の歌唱キャンペーンを行った。

写真・カラオケ喫茶歌音(高槻市)
写真・カラオケベル(神戸市)

 キャンペーンが行われたのは高槻市のカラオケ喫茶歌音(かのん、奧村欣昌代表)と神戸市のカラオケ喫茶ベル(松浦秀子代表)。両店ともに満席で、歌音の奧村代表は入山の最新曲「ザンザ岬 ニューバージョン」を早速、12月の課題曲に指定したほどの熱の入れよう。
 ベルの松浦代表は「ザンザ岬」を最初に歌った鈴木淳門下生で、入山とは同門にあたる長谷川千恵が同曲を歌っていた頃からのザンザファンである。

 JR高槻駅前にある歌音は、19年の「女の恋ざんげ」のキャンペーンで訪れて以来2度目の訪店であった。
 まずは先ごろ史上初の洞窟コンサートを開いて歌唱した「秋芳洞愛歌」から歌った。続いて健気に生きる女性を歌った「紀淡海峡」を聴かせながら、店内をグータッチでラウンドすると満員の店内は大盛り上がり。

ヒットするまで歌います

 「わたしを知らない人に知ってもらうために全国を回っています。今回は『ザンザ岬 ニューバージョン』を買ってもらうためにやって来ました」
 と、08年のデビュー曲「ザンザ岬」のテンポを早めるなどしたニューバージョンを披露した。

 16年前のカラオケ映像を見せながら「日本中、世界中に元気にしてくれる」として、まずは旧バージョンから歌った。
 最後には珍しく歌唱レッスンも行った。「最初は語りです。そしてザンザザ〜と小波から大波、そして中波へと繰り返し、最後は大波へと盛り上げていきます」

客と一緒に歌う
喉を披露する歌音の奧村代表
店頭でツーショット

 客と一緒に歌ったり、奧村代表が歌う「北へ流れて」(鏡五郎)に耳を傾けるなどして、笑顔があふれる中でキャンペーンを終えた。


 この日2軒目の訪店先のベルは、楠木正成の銅像で知られた湊川公園前の商店街の中に店舗を構えている。経営者の松浦代表は、入山が歌う以前からの「ザンザ岬」の大ファンである。
 「これを歌う入山さんに会えて嬉しい」と、自らも歌を披露していた。

 キャンペーンが行われた11月15日は、偶然にも「ザンザ岬」を作詞した星野哲郎の命日であった。こうした日にこの歌が好きな松浦代表の店でキャンペーンを行い歌をアピール出来るのは、入山が日頃から言って憚らない「運がいい女」の通りに偶然を呼び寄せた。

昭和歌謡を客と2人で
「ザンザ岬」を歌う松浦代表
店内でツーショット

 キャンペーンではこのほか、美空ひばりが愛用したかんざしを付けて悪女シリーズ第3弾の「女の恋ざんげ」を聴かせたり、テレビ番組で五木ひろしから絶賛されたという「月に笑う蝶」も歌い、小林幸子からは蝶柄の着物をプレゼントしてもらったエピソードも披露した。
(Music news jp 曽崎重之)

@3511

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