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秋山涼子、2月放送の「演歌ジャックス」に出演 「サロマの湖(うみ)」を歌う 月末にはサロマ湖の里へ

◆北海道シリーズ第5弾の「サロマの湖(うみ)」(作詞・円香乃、作曲・秋山涼子、編曲・伊戸のりお)が好調な秋山涼子(テイチクエンタテインメント)が2025年1月7日、テレビ番組「演歌ジャックス」(奈良テレビ放送、J:COM関西など)の2月放送の収録に出演。今月30日には歌の舞台になった北海道佐呂間町を訪ねて、武田温友町長を表敬訪問することなどを話した。

全国を駆け巡る秋山涼子

 「サロマの湖(うみ)」は秋山涼子が自ら作曲を担当している。表題曲の作曲は前々作の「襟裳風岬」(2022年)から3作連続。

 プロの作曲家としてはまだ未熟ですがーーと謙遜するが、発売してからチャートランキングで上位に位置している。「一旦は別れた男性をやはりこの人だけしかいない、と追いかける熱い想いの女性が主人公なんです。身を引いていた今までの主人公とは真逆です」と秋山。

「サロマの湖」は3曲目の自作曲

 今作は北海道で仕事をする秋山の手元に詞が届いた。早速、車の中でそれを読んでイメージを膨らませた。次に実際に口ずさみスマホに録音した。それを元に作曲アプリで採譜していって大まかな曲を作る。
 あとは自宅に戻ってからの最終仕上げーーといった具合に、彼女ならではの作曲の手法を明かしてくれた。

 「詞を読んだ段階で青く清らかな情景が浮かんできたんです。しかもムード歌謡っぽいメロディーでもあり、男性に歌ってもらっても面白い作品だと思います」

 表題曲を3作続けて作曲をする以前は、別の名前でカップリング曲の作曲を手がけていた。謂わばウォーミングアップを経て、いよいよ表舞台に立ったというところ。

写真・「サロマの湖」

 この好調な作品を持ってサロマ湖の地元、北海道佐呂間町の人たちにももっと歌を知ってもらおう、と1月30日には同町役場に武田温友町長を表敬訪問するという。

 北海道の湖と言えば摩周湖が良く知られているが、サロマ湖は日本で3番目に大きな湖だそうで、もちろん道内では最も大きい。それをアピールして地元の観光に役立てばとも話す。
 ちなみに大きさ日本1は滋賀県の琵琶湖である。2位は茨城県の霞ヶ浦だという。

◼️踊りと歌のコラボ


 全国を駆け巡る秋山だが自身の地元、東京での活動ちも力をいれている。
 季節外れの盆踊り大会で知られる「すみだ輪おどり」が1月11日に東京・錦糸町の丸井8階の「すみだ産業会館サンライズホール」で開かれるが、このイベントのゲストに秋山も参加して、明るく元気にしてくれる「チャンチキ恋唄」(2013年)で盛り上げるという。

2月の「演歌ジャックス」に出演する

 2月放送の「演歌ジャックス」では第3週と第4週に出演して「サロマの湖」を歌うほか、童謡コーナーではレギュラー出演者たちと一緒に「証城寺の狸囃子」も歌う。
(Music news jp 曽崎重之)
@3537

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