演歌ジャックス11月放送は大沢桃子と可愛ゆみがゲスト
◆奈良テレビ、J:COM関西などで放送中の音楽番組「演歌ジャックス」の11月放送のゲストは大沢桃子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)と可愛ゆみ(日本クラウン)の2人である。これをレギュラー出演の歌手たちが脇を固める。この番組進行の舵を取るのはメインMCの小池史子。そしてサブがファンキー・コバと岩井都美子。いずれも番組の顔でもある。
ゲストの大沢桃子は11月3週目と4週目に出演する。2024年5月にニュ〜シングル「苺」をリリースしている。作詞・作曲が仲村つばき、編曲は蔦将包である。
仲村つばきは大沢のペンネームで作詞・作あ曲時にこの名前を使っている。
父親を早くに亡くした大沢は母の手によって育てられた。この作品のタイトルの「苺」の文字が草冠の下に母と書くように、大沢は「母への感謝の気持ちを込めて作りました」と話している。
彼女は苺が大好きだという。「その中にあったかい想いがあります」と母親への想いを苺に託している。
可愛ゆみは日本クラウンへの移籍第1弾として24年9月にリリースしたのが「凍月(いてづき)」。作詞が内藤綾子、作曲は西つよし、編曲は水谷高志。
カップリングの「カタバミの花」も同じ3人による作品である。
「前作までは髪型も少女っぽくしてましたが、今作では大人っぽく変身しています」というように、「自分から男性に別れを告げますが、諦めきれない揺れる恋心をドラマチックに歌っています」と可愛。
◆スリーMCは番組の顔◆
本番前、台本や資料を読む小池史子の表情は険しい。スタートの声と共にそれは一変して満面の笑顔になる。実のところどちらが本当の顔か分からないが、恐らく本番の顔が素の小池なのであろう、と思っている。
ゲストが登場して小池史子、ファンキー・コバ、岩井都美子の3人のMCたちとトークを繰り広げる時間は決して長くない。
その間に何を聞くかは小池がリードする。その良し悪しがコーナーの出来具合にかかってくる。ありきたりな内容では視聴者が満足しないからである。
それでもゲストとの楽しい会話は番組の売りのひとつでもある。このコーナーを楽しみにしているのは記者だけではないはずである。
(Music news jp 曽崎重之)
【レギュラー出演者と歌唱曲】
【司会】
※写真・記事の無断使用はお断りします。
演歌ジャックスの放送日
奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:大阪、兵庫、京都、和歌山)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日午後4時放送、毎週火曜日~金曜日 午後4時再放送
兵庫養父市CATV 毎日午後6時放送、毎日午後5時30分再放送
J:COM仙台 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:仙台市泉区、宮城野区、若林区、富谷市、黒川郡、大川市)
[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/