見出し画像

はやぶさ、神戸でプレミアムディナーショー オリジナル曲からムード歌謡カバーまで 3月には全国ツアーも

◆ 新世代歌謡グループのはやぶさ(ヒカル・ヤマト=日本クラウン)が2025年2月15日、神戸市内のアリストンホテル神戸で「はやぶさプレミアムディナーショー」を開いた。演歌からムード歌謡までオリジナル曲・カバー曲14曲をたっぷりと聴かせ、3月7日の横浜会場を皮切りに全国5都市8公演のライブツアーを行うことも明らかにした。

神戸で2度目のディナーショー
を開いたはやぶさの2人

 はやぶさが神戸市内でディナーショーを開くのはこれが2度目。まずは前々作の「外苑西通り」でオープニング。続いて12年2月のデビュー曲「ヨコハマ横恋慕」へと続けた。

 はやぶさは低音を響かせてムード歌謡を得意とするヤマトと演歌のヒカルといった特徴ある2人の歌謡グループである。22年に日本クラウンに移籍している。「外苑西通り」がその移籍第1弾。

ムード歌謡を歌うはやぶさ

 オープニング2曲の次には、「コモエスタ赤坂」「君は心の妻だから」「愛して愛して愛しちゃったのよ」「たそがれの銀座」「足手まとい」とムード歌謡のカバー曲を連発。極め付けはご当地、神戸では欠かせない「そして神戸」。往年のムード歌謡ファンにはたまらない選曲であった。

 はやぶさのデビューは13年前の2月22日。アニメソングなどを歌ったこともあったが、このところは演歌・歌謡曲の路線を確固たるものにして、数年前からは併せて演歌の大滝ひかる、ムード歌謡の駿河ヤマトとソロでの活動も始めている。

大滝ひかる
駿河ヤマト

 ショーではそれぞれのソロ歌唱も披露した。大滝はオリジナルの台詞入り演歌の最新曲「あの日の花吹雪」と三波春夫の「雪の渡り鳥」を、駿河はムード歌謡のオリジナル最新曲「ズルい男に乾杯!!」と石原裕次郎の「ブランデーグラス」を歌った。

 ラストははやぶさの最新曲「夜霧のセレナーデ」をじっくりとフルコーラスで聴かせて、アンコールにはこの日のゲストの塩乃華織を交えて3人による「星降る街角」で応えていた。

写真・ゲストの塩乃華織
写真・阿波踊りを披露する地元連

 この日のゲストの塩乃は最新曲でドラマチック演歌第5弾の「雪挽歌」と、前作の「白夜行」など6曲を歌った。
 またショーの冒頭では、地元神戸の人たちによる阿波踊りの披露があった。

◼️3月には全国5都市でライブツアー


 はやぶさはオリジナル曲からムード歌謡のカバーまで2人の魅力を届けるライブツアー「はやぶさSHOWCASE Vol.2 LIVE TOUR~愛をこめて~ 」を3月7日の横浜・YOKOHAMA ReNY Beta を皮切りに、静岡(9日、LIVE HOUSE UHU 静岡)大阪(22日、大阪 RUIDO)名古屋(23日、名古屋Live&Lounge Vio)東京(28日、赤羽ReNY alpha)の全国5都市で8公演を行う予定で、このスケジュールを明らかにした。

ゲストを交えてアンコール曲を歌う
はやぶさ

 ライブツアーは横浜、大阪、東京会場は昼夜の2回公演である。
( Music news jp 曽崎重之)
@3556

※写真・記事の無断使用はお断りします。

いいなと思ったら応援しよう!