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第225回KOBE流行歌ライブ、北川裕二・夏木綾子・水城なつみが出演
◆ 第225回KOBE流行歌ライブが2024年8月22日、神戸市兵庫区の新開地アートひろばで開かれた。今回はキングレコードスペシャルバージョンで、キングレコード所属の北川裕二・夏木綾子・水城なつみの3人が出演した。推薦曲コーナーでは秋坂朱音がオリジナル曲を披露した。
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北川裕二は今年5月に発売した新曲で、デビュー40周年記念曲でもある「なみだぐせ」を聴かせた。なみだシリーズの第3弾で、忘れられない恋に心を痛める女性の心のうちを、軽快な北川演歌で聴かせた。
「新川二郎さんの『東京の灯よいつまでも』と同じような軽快さ」(北川)が聴くものを心地よくさせててくれる。
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同シリーズ第1弾は9年前に出した「なみだ百年」。そして第2弾は前作の「なみだの純情」で、それらもすべて聴かせた。
新曲「なみだぐせ」のカップリングに収録したのは、40年前のデビュー曲でもある「雨の停車場」であった。これも披露した。
夏木綾子はデビュー31年目。この間に発売した作品は44作にもなるという。5月に発売した新曲が「幸せの花よ咲け」。「夫婦きずな」以来28年ぶりという男歌である。幸せの花に希望を膨らませ、絆を確かめ合う歌になっている。
カップリング曲の「情炎川(ひのかわ)」も歌った。
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同じく花をテーマにした代表曲でもある「あじさい雨情」は、客席をラウンドしての歌唱。人気の高い「海峡の雪」も聴かせた。
懐かしの昭和歌謡コーナーでは、美空ひばりの「雑草の歌」をカバーしてみせた。
水城なつみはデビュー12年目。18歳でデビューしているが、すでに30歳になる。納豆で有名な茨城県の出身である。彼女のテーマソングでもある「納豆音頭」をこの日も聴かせて、客席をラウンドした。
デビュー以来演歌を歌い続けてきたが、去年7月に出した「恋のパシュー」では歌謡ポップスに挑戦しているが、それも披露した。
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新曲は今年5月に出した「寒牡丹」である。娘が母を想う歌で、「30歳という区切りの歳を迎えて、ステップアップしていきたいという想いを込めて歌っています」(水城)と、演歌歌手水城なつみが本領発揮する聴き応え十分な歌唱を披露した。
カップリングの「トラック野郎おとこ旅」も歌った。
秋坂朱音は大阪府堺市内でカラオケ店を経営しており、去年2月にCDデビューしている。それには「灯(とう)の糸」をはじめ「一夜の夢情話」
「寝台特急」の3曲を収録しており、3曲すべてを歌った。
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