藤井香愛、大阪で初のワンマンライブ 「香愛レボリューション 2024 in 大阪」
◆新時代の歌謡ディーヴァ(歌姫)のキャッチフレーズで7年前にデビューした藤井香愛(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が2024年11月16日、大阪・南船場のライブハウス、カルダモンカフェで、大阪では初のワンマンライブ「香愛レボリューション 2024 in 大阪」を開いた。新曲の「純情レボリューション」など13曲を歌った。
東名阪3会場でのライブツアーの最終会場として行われた。当初、大阪での開催は8月に予定されていたが、折からの豪雨の影響を受けてこの日に延期されていた。
藤井にとってこの日は「念願の大阪でのライブ」で、関西のほか島根や横浜、千葉など遠方からのファンも応援にやって来ていた。
オープニングでは去年、5枚目のシングルとして出した「夢告鳥」からデビュー曲「東京ルージュ」4枚目のシングル「一夜桃色」と続けた。
8月の開催を延期してからは、大阪で幾つかのイベントに出演してきた。その大阪は「かつて初めて兄とUSJに旅行したことが思い出されます」と藤井。
新曲の「純情レボリューション」はタイプAと同Bを4月に発売しており、ライブではそのカップリング曲「うらはら」(A)とスローバラードな「最後のわがまま」(B)を歌い、10月に発売した「純情レボリューション」のタイプCのカップリング曲でアップテンポなリズムが好評な「迷子の仔猫たち」も披露。
そしてラストソングはその「純情レボリューション」をフルコーラスで歌った。
この日はまた、「晴れたらいいね」(DREAMS COME TRUE)「オリビアを聴きながら」(杏里)「秋桜」(山口百恵)などカバー曲6曲も聴かせた。
藤井は初めての大阪ライブを終えて、「皆さんのお陰でここまで歌ってこられました。すぐに10周年もやって来ますが、1日1日を大切に歌と元気と幸せを皆さんに届けていきたいです」と、集まった人たちに話し、アンコール に応えて「その気もないくせに」を歌って幕を閉じた。
(Music news jp 曽崎重之)
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