入山アキ子、丹波と丹後でキャンペーン 初めて見るアキちゃんに大歓声
◆歌手入山アキ子が2024年7月26日、兵庫県丹波篠山市と京都府京丹後市のカラオケ喫茶店2店舗で人気曲「一泊二日」の歌唱キャンペーンを行った。いずれも初めて訪ねた店であったが、〈いりやま〜!〉〈アキコ〜!〉などと大きな声援が飛んでいた。
兵庫県丹波篠山市のカラオケホール琴音は舞鶴若狭自動車道の丹南篠山口ICからすぐの所にある。電車でもJR篠山口駅から歩いてすぐという便利な所にある。
正午からの歌唱に合わせて早くから40人近い人たちが集まっていた。
入山は「初めて伺う琴音さんのお店で歌うのを楽しみに、ワクワクしながらやって来ました」とあいさつして、まずは「一泊二日」から歌った。
入山に誘われてこれをステージで一緒に歌う女性も、堂々とした歌いっぷり。
次は8月7日にニューバージョンを発売するデビュー曲の「ザンザ岬」(2008年)と、それのカップリングに収録する「紀淡海峡」(2014年)の2曲を旧バージョンで聴かせた。
清楚な彼女がガラッと変わる悪女シリーズ第2弾の「みだれ舞い」では、カラオケ画面から飛び出す入山の映像に誰もが驚いていたようだ。
最後は「一泊二日」のギターバージョンを披露。しっとりと奏でるギタリストの斉藤功のギター演奏に耳を傾ける人も多かった。
店を経営するのは「大阪シネマ」や「ああ三好長慶」などが好評な歌手の琴音けい子さん。歌謡教室なども併設している。
次に訪ねたのは篠山から車で約2時間走った京都府北部の網野町にあるサウンドスタジオ花hana。代表の肩西厚夫さんは歌謡講師も務め、店を始めて10年になる。
妻の幸代さんは近くでフラワーショップを経営するとともに、いけばなの池坊の資格を持ち、この日観客の代表から入山にプレゼントした花束も提供した。
ここも早くから入山を待ち構える人たちでいっぱいだった。予定の時間を少し早めて、「一泊二日」からスタートした。
入山は13年間勤めて師長まで任されていた看護師の職を辞めて歌手の道へ入ったことなどの自己紹介をして、「一泊二日」に次いでデビュー曲「ザンザ岬」「紀淡海峡」を歌った。
このデビュー曲は、彼女がそれまでプラベート盤歌手として活動してきて、ようやくステップアップ出来た作品であった。
「これが売れなければ歌手を辞めて看護師に戻れ、と師匠の作曲家鈴木淳から厳しく言われた」と入山。
また「女・なみだ酒」(2015年)「一泊二日 ギターバージョン」も歌って、会場を沸かせた。
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