C104での見たこと感じた事
8月12日コミックマーケット2日目に初のサークル参加として行って来ました。
前日に、お使いを頼んでいた分を受け取り、そのまま家に配送依頼した後新橋のネカフェに向かいました。
そして、たどり着いた後に最終チェックしていたのですが、その時に明日が本番と言う感覚が全然感じられ無くて不思議な感覚に陥りました。
その後諸々の準備を整えて、当日に向け寝ようと思ったのですが、遠足前の小学生みたいに中々寝付けませんでした。1時間位寝ては起きてを繰り返していて、結局朝5時くらいからずっと起きておりました。
集合時間は、東京ビックサイトに7時45分。あまりにも早すぎて、暇を当日の朝は持て余していました。
その後、特に問題もなくビックサイトに到着し、お使い要員兼、設営手伝いの友人と合流し、自分のサークルポジションに向かいました。
やはり外は暑かったのですが、自分の設営場所である西ホールは冷房が効いていてとても快適でした。
そして、場所を再確認してから設営を開始し、両隣のサークルさんに挨拶までをすませ、現在カメラの壊れてる私の代わりに友人の携帯で設営終了後の写真を撮ってもらいました。
その後は友達に東お使いをお願いしていたので、そのまま東に向かって貰い、私は開場するまでその場動くに動けなかったのでそのままずっと待機してました。
この時失敗したなぁと思った事は、お昼ご飯等を買い忘れて、開場する少し前からずっとお腹が空いてしまうと言うアクシデントを引き起こしました……。
その後無事開場して、頒布開始。今までこちらの買う側で参加してたので、まずは人気の壁サークルの方から動くのでしばらくは暇だなと思いつつ、近くを通りかかった人に積極的に声掛けを行ないましたが、中々目に止めて貰えませんでした……。
その間にもお隣のサークルさんの方はそこそこ売れているのを見て、やはり少し焦りを感じたり、ほんの少しだけ嫉妬心が湧いてしまい、自己嫌悪に陥りました。ここは反省しないと。
その後ちらほらと目に止めて貰える事が増え、なんとか少しずつ売ることに成功しましたが、改めてものを売る難しさを思い知りました。
そして、午後。ここで色々なハプニングに出くわしました。
一つ目は声掛けを行っていたら、とても馴染みのある顔をした人がいるなぁと思っていたら、まさかの会社の先輩で、私の本を買いに来たと言う……。
確かに、会社で少しその人に相談等してたので売ると言う事は把握されてましたが、場所まで説明してなかったのに、普通に来てくれた事に本気で驚きました。
そして二つ目。こちらは正直腰を抜かす位の衝撃的な事でした。
なんと、白昼夢のイラストレーターの霜降さんが、わざわざ買いに来てくれました。
最初全然気付けなくて、本を渡した後に「あれ?なんか見覚えのある顔だぞ……?」と思ったら、鞄の中から名刺を取り出して、そこでようやく霜降さんと判明。マジでビックリしました。
事前にワサビさんとの約束事で会社の方に献本をしていたので、不思議に思い尋ねたら、個人的に欲しかったので買いに来て下さった見たいです。(ちなみに献本した本は皆さんで読まれた模様。めちゃくちゃその時が緊張しました……。)
その時にワサビさんの伝言も預かり、帰って来ていた友人も流石に同じように驚いていました。
この場をお借りして改めてお礼を言わせてください。
霜降さん、私の本を買ってくださりありがとうございました!そして、私と友人に差し入れまでしてくださり、とても助かりました。
その後は少し取り乱しもありましたが、より一層気合いを入れてその後の頒布作業にうつりました。
結局、その後は成果が振るわれず、人も減った来たのでこれは潮時だなと判断して、15時25分位に撤収し、ビックサイトを後にしました。
この間で売れた本の数は12冊。一番最初に目標にしてた10冊売るという目標は達成しましたが、持ち込み部数が50部ちょい。かなり余りました。
とりあえず初め余った分はメロンブックスさんに無料委託をお願いしようかと思いましたが、あまり目に止めてもらえるか怪しい所だったので、全て持ち帰りました。
冬コミに受かればもう一度持って行こうかなと画策しております。
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ここからは今回の初めての頒布での反省点を書き連ねます。参考になる人はあまりいないかと思いますが、これからやる人の一助になれば。
まず第一に、本のページの数え方を失敗しました。
私の本の場合、本文から一ページ目と数えてしまっています。
本来なら表紙が一ページに当たるので、そこは三ページにするべきでした。
第二に、発行部数の過多。要は刷りすぎました。
ここは正直三十部くらいで留めておけば良かったのかなと今回痛感しました。
そして最後に当たる第三に、ポスターです。
お品書きはこれでも良かったのかもしれませんが、ポスターの方はもう少し詳しくなんの作品であるかと言う情報を入れるべきでした。
私は絵が描けないので、写真で代用しましたが、これだと確かになんの本かは私を知らないと目に留めて貰える筈がありません。
多分これが1番の失策でした。
絵があるのであれば、それで判断がつきやすいと言うのもやはりデカいなとつくづく思いました。
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これで反省点は以上かなと。
最後にまとめ的な物を……。
今回去年の夏コミの冗談から始まったものでしたが、始めてみると、案外楽しい時間を過ごす事が出来ました。
確かに今回書いたのが初めての物語で他の人と比べるとかなり見劣りする出来栄えあるのは十分に自覚してます。
それでも手に取って貰える方がいる事に嬉しさも感じ、精進して行こうという活力を貰えたような気もしました。
あの場に立つと、本当に文化祭みたいな感じで本当に心の底から楽しむ事が出来ました。
受かる事が出来れば、また今年の冬コミであの場に立ちたいと思う事が出来るきっかけになりました。
最後に改めまして、C104に参加してた皆さん、本当にお疲れ様でした。
その中でも私の所に買いに来てくださった方々、本当にありがとうございました!
買いに来れずともXで拡散や、相談に乗って頂いた方々もとても励みになりました。この場を借りてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!
普段より多めの文章になりましたがここまで読んで頂きありがとうございました!