関クラ宣言

2年半ほど前に自分が関西クラクラ倶楽部というクランに入り、JWCを5シーズン過ごしました。
雑多にその振り返り(&J1とJ2で戦うことの比較)をしようと思いnoteを書いています。

ちなみに関クラに入るまではCleveRNukeRSとその後継のSmileKanというクランでミックス野良戦ばかりやって過ごしていました。
(SmileKanはTH問わずやる気のある人を現在も募集中です!)
引退復帰勢でth14序盤(2022年初)から復帰し、その時から戦術はドラゴン一本槍です。

th14時代後半(1シーズン目)は村も育ち切ってなくてほとんど出てなかったので正直あまり覚えていません。

th15時代について考えると、th15は防衛側が非常に有利で攻めにはとても厳しい環境でした。
J2レベルではほとんど全壊が発生しなかったことを覚えています。
(自分はリーグを7日攻めて全壊が1回あればなんとか良しというレベルでした)

th15シーズン(2,3シーズン目)を振り返ると
th15の前半(2シーズン目)の途中から対戦成績の集計を勝手に始め笑、それがきっかけでサブリになりました。
自分は対戦成績を集計する中で、防衛配置を硬くすることの重要性に気づいたのですが、
(攻めで☆を稼ぐのも守りで☆を稼ぐのも、どちらも☆は☆ということ)
具体的にどうすれば硬い配置を用意できるかは良く分かりませんでした。(つまり自分には用意できませんでした)

th15の後半(3シーズン目)から関クラはみんなの配置を硬くしていくことでJWCで守り勝ちすることが多くなりました。
この時は関クラのUMAさんが配置職人となってみんなに配置を配り、どんどん防衛を改善していってくれたことをよく覚えています。
J2からJ1への昇格を決めた(J2を1位勝ち抜け)のもth15の後半シーズンでした。
この時期は"守りの関クラ"の呼び名が相応しかったのではないかと思います。
自身のプレイといえば天災スパドラや天災ライドラというような超ニッチ攻めを編み出してBOX配置に投げるということを繰り返していました。
戦績は…よく覚えていませんがJ2ではまぁまぁだったということにさせてください。

th16になると当初は一転して攻撃超有利の環境になりました。
th16前半(4シーズン目)について言うと、昇格した関クラは枠が15人から20人に広がる中でJ1に残留できるか(そもそも1勝できるか)どうか不安だったのが正直なところでした。
が、当初の不安に反して関クラは結構勝てました。12チーム中7位で残留を決めました。
自分のプレイについて言うとジャイアントアロー+ドラドラ花火が結構th16環境でハマり、まぁまぁの戦績だったと思います。

一方でth16後半(5シーズン目)は苦しいシーズンでした。
関クラは元々ドラゴン使いが多いクランだと思うのですが、特にハードモード導入後ドラにはかなりの逆風となり、バランス調整のアプデでもトーム時間が短縮されたことなどによって、そのとばっちり的にドラや花火が弱体化していきました。
後述の通り最終戦こそ持ち直しましたが、関クラは残念ながら12チーム中11位でこのシーズンを終えています。

自分について振り返っても前半シーズンからの慢心や飽きが相当ありました。
その一方でハードモード導入以降はドラゴン系への逆風が凄く、自分はドラゴンしか使えないからJWC2コケしてもそれが何?みたいな状態になっていました。
結果的にシーズン個人成績としては5/14全壊というものでした。

辛いシーズンでしたが(というよりも負け慣れしすぎて辛いとすら感じなくなってさえいましたが)、最近は上がり目が見えてきました。
ハードモード導入・ルートライダーナーフでファイボスパネクが中心的な戦略になっていく中、th16から関クラに参加してくれた園城寺怜さんが配置職人となり最終戦前に配置を配布してくれました。
そのおかげもあり最終戦は"守りの関クラ"らしい勝ち方でシーズン初勝利を飾ることが出来ました。

来シーズンは恐らくth17環境になり関クラはJ2からの出直しになるかと思いますが、また遠くない将来にJ1にもう一度戻れるに違いないと手ごたえを掴めるような貴重な勝利になりました。

関クラではメンバーをいつでも募集中です!
J2から一緒にJ1を目指したいという人、そうでなくとも単純に興味のある人は是非声をかけて下さい。

J1とJ2の壁について

当初は漫然と「J1って強い人がいっぱい居るんだろうな」と思うだけでしたが、
約2年間JWCで戦う中で自分なりにJ1とJ2の差みたいなものを感じて言語化できるようになりました。
(th16前半はJ1中位で終え、th16後半はJ1ブービーとなったことも大きかったです)

思うに、その時々の環境や相手の村配置によって強い編成は当然違ってきます。
1.環境や相手の村配置に応じて、強いと思える編成を(ある程度の幅の中から)選べること
2.選んだ編成の攻めをそつなく繰り出せる(プラン通り攻められる)
ことがJ1スタメンレベルなのだなと思うようになりました。

自分のように、ドラゴンしか打てません、○○しか打てません、etc...みたいな人は、
よほどのスペシャリティが無い限りは、その編成が強いときにはスタメンが張れても逆風の環境やメタられた配置には太刀打ちできません。

J1とJ2を分けているのはプレイスキルというよりもむしろ取れる戦略の幅の問題であって、
自分の編成が強いと思って攻めを打つのではなく、逆風の環境・メタられた配置に対し弱いと自覚しつつ(実際に自覚しているかはさておき)攻めを繰り出さざるを得ない状態がJ2レベルなのだと気づきました。

天災タイタンが強いときは天災タイタンを、ルートライダーが強いときはルートライダーを、ファイボスパネクが強いときはファイボスパネクを、とある意味では節操なくいや柔軟に使えることがJ1で長くスタメンを張るためには重要だと思います。

裏を返せばすごく奇抜な攻めを考案しそれを通すスキルなどは無くても、
環境支配的な(旬の)戦術を乗り換えていくだけで平均的なJ1スタメン(ビートマニアで言うところの皆伝平均)にはなれると感じました。

一方で一つのタイプの攻めだけを繰り返すことでの技術向上も無視できない面があり、
私のような初心者はまず一つを覚えてやりこむというのも生き残るための一つの手だなと改めて思いました。
どんな逆風環境でも(=強い編成ではなくとも)、キッチリ自攻めの強みを相手に押し付けることでJ2スタメン程度(やそれを超える)攻めにはなりますし、環境が追い風であればJ1スタメン十分の攻めになると思います。これを"J1.5レベル"と考えています。

自分独自の見解なので全然的外れなことを言っているかもしれませんが、
J1ってどんなところだろう?と思う人に対して1つの指針となれば幸いです。


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