病気の経過なんだけど

先週からどうも体調がよくなくって、コロナ的なあれなのかなと、的ってわけでもないけどさ。

どういう状況かというと、風邪をひいたような、寒気とかではないのだけど、悪寒? なんか、頭がフワっとするような、クラっとするようなことがあって、とうとう感染したかな、と思って体温計ってみたみたんだよ。
そもそも職場に入るゲートみたいなところに、表面温度を計るやつがあって、日々問題ないことはわかってるんだけど、やっぱり表面温度なんで、わきの下に体温計挟んでみたら平熱。

原因の一つが消えて、原因がないけど結果が出ているという、不気味な状態になったことで少しばかり不安がむくっと立ち上がるわけで、インターネットで"頭、フワ 熱はない"みたいなキーワードを放り込んでみたら、ただ事ではない記事が並ぶわけ。
よくはわからないけど、死ぬ可能性も排除できないみたいな、答えを探そうとして答えが遠ざかったような感じね。
こういう時、"疲れが原因かもしれない" とか "ストレスなんじゃない"という助言って、発する側からすれば特に何も考えていないと思うんだど、なんていうのかな、ガッカリっていうのかな、気が晴れないというのかな、そんな気分になる。ほかにも色々提示してくれているような気もするけど、疲れ、ストレスという単語の力、すべてを打ち消すような感じがあるよね。ないかな。究極的には病気は自分で何とかしろ、ってことなのかもしれないかもしれないけど、疲れ、ストレスを出されたときは、なんか「はい、お断り」みたいな、お茶漬け出された、みたいな、玄関は言った瞬間に海苔茶漬け、それは儲かってんじゃんというあれね。

まあ、ぶっ倒れるほどでもないので放っておいたんだよ。

案の定、こういうときに使うんだよね、"案の定"。
症状がひどくなるわけ。
頭がフラっとなる頻度が増していって、鼓膜が外気圧に負けて内側にへこんているようなことになって、そうこうしていると、耳を暴風が通り抜けるようなゴゴゴゴゴっていうようになって、いよいよまずいのかなってことになって、そんな中、相変わらずインターネットにすがってスマホの画面をスクロースしていると、"自律神経"という単語が目に入ったんだよ。
神経ね。

ああ、そういえば僕は神経的な何かが異常だったなと思い出したんだよ。

自分が抑うつなのか、うつなのか、適応障害か、それ以外の何なのかが最近分からなくなるくらい調子が良くなって、お医者さんとも薬も減らそうって話になったんだよね。
思い出す、って言ったのは、このところ都合がつかずに病院に行けないことがあったんだけど、さっき書いたように調子もいいこともあって、薬を飲み忘れても問題ないから、1週間先延ばしにしたりしていたんだよね。
こんな感じで病気自体も忘れて、それが治るということなんて勘違いしていて、実はこういう状況が本当に危ない、ということは知ってはいたんだけど、将来のグウタラ気質のため、特に重要視していなかったんだよ。

急いで薬を探して、飲む。

治ったね。

プラシーボかもしれないし、薬の効用なのかどうかははっきりしないけ。

とにかく調子はよくなったのと、今週末ちゃんと病院に行こうと思った。

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