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中国の大族机器人 、シリーズB+ラウンドを完了し総資金が約2億元に

2022年4月24日付OFweek机器人網によると、大族机器人(Han's Robot)は、2021年12月に、粤財基金(Yuecai Fund)、鉈鏤投資(Qiluo Investment)、無錫新投(Wuxi New Investment)等が参加したB+資金調達ラウンドを完了し、総資金が2億元(約39億1713万円、1元=19.59 円で換算、以下同)近くになった。本資金調達により、協働ロボットの分野で業界をリードするとともに、より多くの地域や状況で高品質な製品の導入を加速し、ロボット技術によるサービスを提供する。

同社は、2020年9月にシリーズAで1億6500万元(約32億3235万円)、2021年6月にシリーズBで3億9500万元(約77億3805万円)を調達し、基盤となるコアコンポーネントと主要技術の研究開発に投資してきた。

同社の主要製品である作業支援協働ロボット「Elfin」は、[1] [2] 自社製モーターを採用し、優れた安全停止機能と高い操作性、最大20kgの可搬重量を提供し、軽量で低コストを実現している。また、IP66等級の防水・防塵機能、防爆認定、インテリジェント障害物回避機能、自動荷重識別、高性能振動抑制、その他のハイエンドな技術を達成した。

同社は、人と機械のコラボレーションの利点を活かし、企業のコスト削減、効率の向上を可能にし、幅広い分野における協働ロボットの適用と拡大を推進する。ロード・アンロード、ねじ締め、研削等の作業をカバーし、3C分野、機械加工、半導体、自動車、精密医療機器、リチウム電池、教育等の分野で使用されている。

出典:
2022年4月24日付 OFweek机器人網(中国語)
https://robot.ofweek.com/2022-04/ART-8321200-8100-30558692.html