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テスラCEOのイーロン・マスク氏、ヒューマノイドロボット「オプティマス」の生産を2023年に開始予定と言及

2022年4月9日付中国語版Wall Street Newsによると、テスラCEOのイーロン・マスク氏は、2022年4月7日に開催されたテキサス州オースティンの自動車製造施設「Giga Texas」のオープニングイベントで、2023年にヒューマノイドロボット「オプティマス」第1世代の生産を開始する予定であり、同開発プロジェクトは、自動車事業よりもさらに重要となる可能性があると述べた。

マスク氏は、2021年8月に開催されたで「AIデイ」で、同社が人工知能(AI)を搭載したヒューマノイドロボットの開発に取り組み、プロトタイプを製造していると言及しており、2022年1月の決算発表では、オプティマスの開発を進めるとともに、サイバートラックや新型電動SUV、ロボットタクシーなどの計画を発表していた。

テスラのロボット設計担当者の説明によると、オプティマスは身長5フィート8インチ(約172センチ)、重量125ポンド(約56.7キログラム)。視覚神経ネットワーク神経系の予測能力に基づく自動運転技術であるテスラのAI技術と、強力な計算能力を備えた次期スーパーコンピュータ「Dojo」およびD1チップを組み合わせたもので、テスラのフルセルフドライビング(FSD)コンピュータとオートパイロットカメラを搭載しているとのこと。

出典:
2022年4月9日付 Wall Street News(中国語)
https://wallstreetcn.com/articles/3656426