カナダVention社、米ABB社と提携してGoFa協働ロボットを中小製造業者に提供
2024年9月10日付The Robot Reportによると、カナダVention社は、米ABB社と提携し、ABB社のGoFa協働ロボットアームを、Vention社の製造自動化プラットフォーム(MAP)に導入した。
MAPは、顧客がロボットを設計、プログラム、注文、導入するためのワンストップショップで、MAP経由で ABB社のGoFaを購入する顧客は、ロボットセルの設計段階から工場の現場での運用に至るまで、ロボット技術のサポートを受けることが可能となる。
GoFaは、組み立て、材料処理、検査、溶接などの用途向けに設計されており、6つの関節それぞれにトルクセンサーを内蔵し、優れたパワーと力の制限性能を実現している。現在、GoFaは、設計用の「MachineBuilder」、ロボットプログラミング用の「MachineLogic」、操作監視とデータ用の「MachineAnalytics」、それぞれ、オンデマンドのリモートサポートなどに関して、Ventionプラットフォーム全体と互換性がある。
GoFaは、2025 年後半に、Vention社の「Rapid Series」アプリケーションラインで利用可能になる予定。
出典:
2024年9月10日付 The Robot Report(英語)
https://www.therobotreport.com/abb-vention-bring-gofa-cobot-small-midsize-manufacturers/