中国の上海木蟻機器人科技有限公司 、シリーズB+ラウンドで約1億元を調達
2022年3月30日、中国の上海木蟻機器人科技有限公司(mooe-robot)は、シリーズB+ラウンドで約1億元(1元=19円で換算、約19億円)を調達したと発表した。本資金調達には「辰韜資本(ESTAR CAPITAL)」、「藍馳創投(Blue Run Ventures)」などが参加し、主に、屋内および屋外の自動運転車製品ラインの研究開発への投資、人材育成などに使用される。
同社の自律型無人フォークリフトは、秒速2.6mのスピードを実現し、大規模なクラスター制御操作を可能にしている。2020年に、100ユニットのクラスター制御システムソリューションが初めて実装され、現場の商品、車両、労働力がつながり、多面的なデータネットワークの形成が可能となった。また、スケジューリングシステム「LogisticsBrain」により、数千台のロボットの同時スケジューリングを実現した。現在、Debon社、Yunda社、Anneng社、Leap社、Yimidida社などの物流配送センターで、同社の無人フォークリフトが使用されている。
出典:
2022年3月30日付 上海木蟻機器人科技有限公司[1] News(中国)
https://www.mooe-robot.com/news/86.html
2022年4月13日付 36Kr Japan(日本語)
https://36kr.jp/181296/