米ノースウェスタン大学、カニ型遠隔操作式歩行マイクロロボットを開発
2022年5月25日、米ノースウェスタン大学(Northwestern University)の研究者らは、カニの形をした史上最小の遠隔操作式歩行ロボットを開発したと発表した。
幅わずか0.5ミリのこの小さなロボットは、屈伸、ツイスト、クロール、歩行、旋回、ジャンプといった動作が可能。複雑なハードウェアや油圧、電気を動力とせず、レーザービームによる加熱や冷却によって形状を弾性的に変化させる形状記憶合金材料を使用することにより1秒間に体長の半分の距離を歩行することが可能とな